[滋賀] 第6回 レッスンリポート(2014年2月3日)

第6回放課後ラグビープログラム<滋賀>教室は、あいにくの雨模様の中での開催となりましたが、15名の小中学生選手たちは、立命館大学ラグビー部選手、立命館大学ラグビー部女性スタッフと一緒に楽しい雰囲気の中でトレーニングできました。

今回の放課後ラグビープログラムでは、「タックルスキル」を中心にトレーニングを実施予定でした。特に「相手との距離を徐々に詰めながらインパクトのあるヒットができるようになる」ということを目的として、相手との間合い調整するためのスキルトレーニングを実施予定だったのですが、天候を考慮し他のトレーニングに変更しました。 


まず、雨を避けるために屋内でウォームアップを実施しました。具体的には、ストレッチとバランス系のファンダメンタルトレーニングです。その後、グラウンドに移動しスプリントトレーニングを実施しました。ここでは、前回までのスプリントトレーニングで学んだテクニックの復習をおこないました。そして、最後に選手たちがいつも楽しみにしているタッチフットを実施しました。今回の放課後ラグビープログラムでは、全く「タックルスキル」に取り組めませんでしたが、少しでも選手たちのタックルスキルが向上するようにタッチフットのルールを若干変更しました。選手たちがタッチの際に相手との間合いを詰める意識を持てるよう、「両手でタッチ&タッチの際に脇を開けない」という特別ルールを設定しました。このルールのおかげで、選手たちは自然と相手との間合いを詰められるようになっていきました。一方で、タッチ自体が難しくなるので、これまでの放課後ラグビープログラムで学んだスプリントテクニックやステップテクニックを大いに生かすことができるという副産物も得ることができました。


放課後ラグビープログラム<滋賀>教室は、今日で全日程の半分を終えました。選手たちは、お互いに顔見知りとなり毎回楽しくプレーできるようになってきたと思います。残す6回も選手たちがこれまで以上に元気に楽しくラグビーをプレーできるよう、良いプログラムを提供していきたいと思います。


【第6回練習内容】
1、ウォーミングアップ&ファンダメンタルトレーニング
  ・ストレッチ
  ・バランス系ファンダメンタルトレーニング
2、スピードアジリティトレーニング
3、ファンゲーム(タッチフット)
4、クールダウン

次回レッスン(2月10日18時~20時)は、「タックル」と「ラック」です。人工芝グランドの露で滑りやすい状況になっていますので、スパイクを忘れず持ってきてください

<申し込みが完了していない選手のみなさんへ>
 まだ申し込みが完了していない選手が数名おられます。保険加入手続きのために必要ですので、お渡しした申込用紙をFAX至急送信してください。申込用紙をお持ちでない方は、放課後ラグビーホームページhttp://www.houkagorugby.info/の「お問い合わせ」から「申込用紙希望」とメッセージを送信してください。

メインコーチ 向山昌利
アシスタントコーチ 冨岡耕児