[沖縄] 第9回 レッスンリポート(2014年2月19日)

2月19日(水)、第9回放課後ラグビープログラムが開催されました。
前日から断続的に雨が降り続けているため、練習場所とメニューを一部変更して行いました。
練習場所は、グランド隣の体育館へ移動し、スキル&テクニックは「ブレイクダウン② ディフェンス」から「ハイボールキャッチ」に変更しました。
参加者は13名。

ウォーミングアップは、これまで練習してきたスピンパスとドロップパントで、バスケットリングにシュートする事から始めました。
生徒たちは、楽しみながらもキーポイントを意識し、より正確に狙う事を心がけながら行っていました。
自然と生徒間での勝負になっていく中で、徐々にモチベーションと体温が高まっていきました。
その後、ランニングやバック走とストレッチを織り交ぜながら行い、ずっと続けている様々な体幹トレーニングに移りました。
 
今回の練習は、時間不足で十分な指導が行えなかった前回の続き、ブレイクダウンのクリーンアウトから行いました。
初めは、通常の高さに構えたハンドダミーをクリーンアウトする練習。
しっかりとパワーフットを使い、下から上に相手にヒットする事を繰り返しました。
 
次に、相手がジャッカルの姿勢を取っていると仮定してハンドダミーを低く構え、クリーンアウトの練習に移りました。
ボールと肩の間のスペース(窓)を狙い、相手の肩より低くヒットする事をイメージさせました。
また、身体をまっすぐヒットする事の重要性も説明しました。
 
そんなに激しくは行っていませんが、生徒たちのクリーンアウトの姿勢は上手に出来ていました。
これまでの練習で、体幹トレーニングを継続して行い、低い姿勢やパワーフットについても強調してきたので、その成果だとしたら嬉しいですね。
 
その後、今回のスキル&テクニックである「ハイボールキャッチ」に移りました。
最初にキーポイントの説明から行いました。
「ジャンプが必要か否かの判断をする」、「両腕をボールに向けて伸ばしガイドとして使う」、「マイボールのコール」、「強い姿勢(肩と腰を相手に向ける)をとる」事を話し、

まずは、着地したままのハイボールキャッチから行いました。
 
次にジャンプキャッチへと移りましたが、最初はタイミングが上手くつかめていなかった生徒たちも、徐々に上手く出来るようになってきました。
最後はハンドダミーでプレッシャーをかけて行いました。
ここで、キーポイントの1つ「強い姿勢(肩と腰を相手に向ける)をとる事」の大切さを感じたようです。
多少恐怖心もあったようですが、最後の方は、多くの生徒が正しい姿勢でジャンプキャッチ出来るようになっていました。
 
なお、11名の生徒が 第15回 九州ジュニアラグビー長崎ジャンボリー(2月22日~23日)に沖縄県代表として参加します。
日頃の練習に加え、放課後ラグビープログラムでの成果も発揮してくれることを願います。
 
[第9回放課後ラグビープログラムメニュー]
ウォーミングアップ
ストレッチ
S&C、体幹トレーニング
クリーンアウトドリル
ハイボールキャッチ
ストレッチ

 

メインコーチ 安村
アシスタントコーチ 松井