【2014滋賀クラス】第12回レッスンリポート(2月2日)

最終回(第12回目)となる放課後ラグビープログラム<滋賀>教室は、前日の雪の影響で、ぬかるんだグラウンドの中での実施となりました。今回は選手10名とびわこ学院大学、NPO法人楽苦備からボランティアが参加してくれました。ありがとうございます。

 

今回の<滋賀>教室における目標は、タッチフットをおもいっきりプレーすることです。タッチフットをプレーできるようになることは、ラグビーを初めてプレーする選手が多かった<滋賀>教室がスタートした当初からの大きな目標でした。

 

まずは、低い気温、ぬかるんだグラウンドといった必ずしも良好とはいえないコンディションに負けないように元気よくウォームアップを行いました。具体的には、ランパス、キックダッシュです。休みなく動いて体が温まった後にストレッチを行いました。

 

次に、2122などを実施して、相手がいる中で、いかにランニング、パスといったスキルを発揮するかということを練習しました。これらのスキルは、本プログラムを通して大きく向上したと思います。

 

そして最後に、本プログラムの集大成としてタッチフットを実施しました。これまでになく攻撃が継続している様子から、<滋賀>教室が当初から継続的に取り組んだキャッチやパスといったスキルが十分に発揮されていることがわかりました。くわえて、それら全てのスキルの土台となるコミュニケーションのスキルもこれまで以上に高い次元で発揮されていたと思います。<滋賀>教室の集大成としてのタッチフットを選手たちは本当に楽しんでくれたと思います。あまりに楽しかったので、最後にはバテてしまいましたね。

【第12回練習内容】
1、ランパス
2、キックダッシュ
3、1121
4、タッチフット
5、クールダウン

 

この度の放課後ラグビープログラム<滋賀>教室を実施するにあたり、多くの関係者からご支援いただきました。すべての方々のお名前をあげてお礼を申し上げることは叶いませんが、滋賀県ラグビーフットボール協会様、東近江ラグビーフットボール協会様、びわこ学院大学様、公益財団法人東近江市地域振興事業団様、NPO法人楽苦備様、本当にありがとうございまいした。多くの方々からの力強い支援のおかげで実現できた<滋賀>教室が今回で終了となり、楽しくプレーする選手たちの姿を今後見られなくなることをさみしく感じています。初心者の多かった<滋賀>教室でありますが、ラグビーとの関わりをこれっきりにすることなく、今後も積極的にラグビーを楽しんでほしいと思います。

 

メインコーチ 向山昌利

アシスタントコーチ 西山栄二