【2016北海道札幌市クラス】第3回レッスンリポート(2016年9月21日)

第3回目は小学生10名 中学生12名 計22名の出席のもと開催いたしました。

 

前週のポイントの発表からスタートしましたが、小学生も中学生も積極的に発表し、的確に練習した内容のポイントや反省点を理解してくれていました。

 

ハンドリングは前週の内容を復習しました。対面パスでは相手との距離感がつかめていなかったり、強く前にパスしてしまったり、まだボールを落とす場面はありましたが、少しずつ上達していました。3回目ということもあり、ほとんどの選手が名前を呼ぶことができるようになりました。

 

4点パスでは、小学生はしっかり声を出せるようになり、中学生はさらに自分のポジショニングにあわせたコーリングを覚えパスの精度も向上してきました。ハンドリングは継続して練習して様々な要素を「習慣化」できるように意識付けさせていくことの大切さを実感しました。(子供たちからも教わることがいっぱい!)

 

今日のテーマは、「オフザボール選手の働きかけ」ということで、コーリングと動きにフォーカス。パス10カウントのゲームを小学生グループと中学生グループに分かれて行いましたが、徐々にスペースに動いてパスをもらうということができてきました。

 

ゲームの後は 3対1に進行。ボールキャリアを中心に左右にサポートする陣形で、オフザボール選手の声出しは回数を重ねていくうちに良くなりました。

中学生は更に 3対2のカラーコーンでのDFで、空いているスペースを瞬時に見つけ走り込む練習をしました。スペースに走り込めるようにはなりましたが、速いパスのキャッチミスが目立ちました。それでもDFが動いた時にできた2対1の形でしっかり声をだしてパスが通るケースも見られるようになりました。

 

前半の練習の成果を試すべく、今回のタッチをダブルタッチで実施。スペースに走り込むイメージがゲームの中で徐々に見えてきたようで、素晴らしいトライが生まれたプレーもありました。感覚がつかめてきたのか、時間で終了する予定が、猛烈な「お替りちょうだい」にはコーチ陣も本当に嬉しくて、クールダウンの時間がとれなくなってしまったという失敗に繋がりました。

 

最後は、基本姿勢を全員で1分間。正しい姿勢がとれない選手が多かったです。来週からは自宅での宿題にしなくては。

 

クロージングでは札幌クラスの締めを作ってみては、という投げかけに2年生の川村君から「こうして放課後にラグビーができることに感謝する意味で スリーチアーズをやろう」という提案があり採用。来週はもっと声が揃うかな。

3回練習内容

1.ファンクショナルストレッチ

2.リアクションダッシュ

3.ハンドリングドリル(正面交差)

4.ハンドリングドリル(横4人)

5.パス10カウントゲーム

6.3対1

7.3対2(カラーコーン)

8.タッチフット(ダブルタッチルール)

9.基本姿勢

 

メインコーチ 長谷川竜介

アシスタントコーチ 笠井建志、今井翔太、小野田保、菊地直哉、立野弘高

天気 晴れ 20度前後