【2016静岡県静岡市クラス】第5回レッスンリポート(2016年11月4日)

いつものようにミーティングから始め、今回は映像を使いませんでしたが、ホワイトボードで…、

 

①の【パッサー】からボールを受ける②の【ファーストレシーバー】がわざとディフェンダーに「接近」しながらボールを受け、パスキャッチした後、瞬時にハンドフリップ・パスで③の【セカンドレシーバー】にボールを供給することによって相手ディフェンダーの動きを止め、その外のスペース攻略する「接近理論」の説明をし、まずインドアでその基礎練習を繰り返し行いました。(下記の図を参照) 

その後の第5回各メニューの詳細は下記の通りとなります。

①対面フリップ

向かい合って走り込み、すれ違いざまにボールをフリップ(ひっくり返す)して相手に渡す練習をしました。

②連続フリップ

ボールを3つ使い、どんどん供給されるボールを連続してフリップパスする練習をしました。

③バックフリップ

試しに、体の後ろで手を反対に向けてフリップパスする練習をしました。

④接近理論

上記、ホワイトボードで説明したシチュエーションを作り練習しました

⑤究極の鬼ごっこ

グラウンドに出て、一回タグを取られたらターンオーバーのルールで、前にパスをしてもいい

「鬼ごっこ」スタイルのタグラグビーゲームをしました。

⑥ラグ・サカ・フットボール

トライの代わりに手に持ったラグビーボールを、ハンドボールゴールにシュートを蹴りこむ、ラグビーとサッカーを合わせたようなタッチゲームをしました。

まとめ

この日は、インドアで基礎練習した「接近理論」を、後半のグラウンドでのゲームで実際に使ってみよう、という趣旨で練習しましたが、⑤のタグラグビーで三度、⑥のタッチゲームで二度、そういうシチュエーションを作ることができました。子供たちの修得力の高さに驚かされた一日でした。 

 

第5回練習メニュー

1、対面フリップ

2、連続フリップ

3、バックフリップ

4、接近理論

5、究極の鬼ごっこ

6、ラグ・サカ・フットボール

 

メインコーチ 村上

アシスタントコーチ 奥村