[沖縄] 第7回 レッスンリポート(2014年2月5日)

2月5日(水) 第7回放課後ラグビープログラムが行われました。
練習時の気温は18度前後で、「暑くもなく寒くもなく」といった感じで快適な環境でした。
生徒たちは、前回同様に練習前からスピンパスやドロップパントの練習を始めていました。
参加者は13名でした。

今回のテクニック&スキルは、「パワーフット&タックル」です。
低い姿勢を多く行うので、ウォーミングアップでは第1回目でやった鬼ごっこの氷鬼(タッチされたらかたまり、股をくぐれば動ける)をやり
低いタックルのイメージ作りをしました。その際、股をくぐる直前で低くなるように指導しました。 
 
そして、ストレッチとS&C、体幹トレーニングでは、特に股関節周りを入念に行いました。
 
まずはパワーフットからですが、初めて聞いた生徒もいたので、意味や効果等を説明しました。
踏み込みとヒットを同時にするよりも、踏む込みを少し早くした方がよりパワーが伝わることを説明し、2人組でのドリルを行いました。
 
次に、タックル。
まずは、タックル時のスイートスポットを確認するため、手を体の後ろで組み、片手でのヒットから行いました。
その際、僧帽筋のより体の中心に近い部分でヒットするように説明しました。
 
その後、タックル時の低い姿勢の練習に移りました。
まずは2人組で、両肩を支えた姿勢から「急激に」低くなる練習を行いました。
相手に対応されないよう「ダウンスピード」を早くすることを意識させました。
 
次に、前回やったトラッキングから、タックルに入る直前に低い姿勢になる練習を行いました。
これは、アップでやった氷鬼のような動きで、肩から下げるのではなく、膝を曲げ、腰を低くして股をくぐるよう指導しました。
 
タックルの最後は2人組になり、走ってくる相手に軽くヒットする練習を行いました。
相手のインサイドショルダーと自分のアウトサイドショルダーを合わせて立ち、トラッキング、ハンズアップし(ここまで前回練習)
タックルの直前に低くなり、パワーフットを使ってヒットする(今回練習)
といった一連の流れで実施しました。
 
生徒たちは、意識するポイントが多くて戸惑う場面も見られたので、次回は指導にもっと工夫が必要だと感じました。
キーポイントをいかにシンプルに伝えるかで生徒の習熟度も違ってきます。
次回はその点を意識して臨みたいと思います。

 
[第7回メニュー]
ウォーミングアップ
ストレッチ
S&C、体幹トレーニング
パワーフット説明
パワーフットドリル
タックル説明
片手ヒット
3人組タックルドリル
2人組タックルドリル
タッチフット
ストレッチ

 

 

メインコーチ 安村
アシスタントコーチ 松井