11回目となる放課後ラグビープログラム<滋賀>教室は、雪が舞う季節外れの天候の中で実施されました。15名の小中学生選手に加えて、立命館大学ラグビー部選手、女性スタッフが参加してくれました。
残り2回の教室では、これまでの放課後ラグビープログラムで取り上げた様々なスキルを実践的に使えるようにプログラムを考えていきます。
今回は、ウォームアップの後に、ずいぶん前に取り上げた「キッキングスキル」を思い出すためにキックテニスを実施しました。久しぶりのキックのトレーニングになったため最初は上手く蹴れなかったものの、蹴り込むにつれ「ボールの落とし方」、「フォロースルーの方向」など少しずつ「キッキングスキル」において重要な点を思い出し上手に蹴れるようになりました。
次に、「ランニングスキル」、「キャッチ＆パス」を取り上げました。まずは、1対1での抜き合いを実施しました。ここでは、「スピードの緩急」を意識しました。大学生を相手に鋭いステップを切ってトライを取る選手もいて盛り上がりました。その後、2対1に移行し、パスを織り交ぜながらトライを取る練習を行いました。本教室が始まった当初に比べると格段にトライを取る確率が高まりました。
最後に、実践的な「ラインアタック」を身につけるためにタッチフットを実施しました。今回のタッチフットも、前回と同様に、ランニングやステップのスピードが大幅に増していましたし、パススキルも上達していたと思います。
今回は、最後のミーティングで立命館大学の選手から小中学生選手たちに対してメッセージを送ってもらいました。ラグビーに対する姿勢の大切さやこれからもラグビーを続けて欲しいという想いが伝えられました。
【第11回練習内容】
１、ウォーミングアップ
２、スピードアジリティトレーニング
３、キックテニス
４、1or1
５、2on1
６、ファンゲーム（タッチフット）
７、クールダウン
次回レッスン（3月17日18時～20時）は、最終回となります。これまで学んだスキルを全て発揮できるよう元気を出してトレーニングしていきましょう！
メインコーチ 向山昌利
アシスタントコーチ 冨岡耕児