【2014群馬クラス】第1回レッスンリポート(2014年10月1日)

2014年度放課後ラグビープログラム、群馬クラスの第1回が無事に開催されました。

アカデミー事業として行う普及育成事業は初めての試みだったので、「これでもか!」っていうくらい準備をしていたつもりなのですが、やはり「上手くいくかな??」という不安は消えないもので、大事な期末試験寸前のような気持ちで落ち着く暇がありませんでした。しかし、そんな不安もいざ始まってみると、生徒達が僕達に何かを期待してくれている目を見た瞬間消えていて、晴れた気持ちで全12回をやり切る気持ちに変わっておりました。

 


1回の参加者は18名(男子15名、女子3名)で、全員がスクール経験者でした。

 

毎回「本日のテーマ」を決めて開催していこうと考えており、今回は「コミュニケーション」としました。

自己紹介からチーム作りまでをゲーム形式で行い、その後は団体競技においてコミュニケーションは最も重要なスキルであるという意識づけの下、練習をスタートさせました。

 

今回のプログラムの流れです。

1.開校式、挨拶

2.チームビルディング/コミュニケーションゲーム

3.ウォーミングアップ/ランニングスキル(ラダー、ミニハードル)

4.ハンドリングスキル(パンチパス、ウォークパス、クイックパス、パスレース)

5.状況判断(2 v 13 v 3

6.ボールゲーム(オフサイドタッチ)

7.コアトレーニング

8.振り返りの時間

 

コミュニケーションをしっかり取りながら、ハンドリングスキルでは「ハンズアップ」や「フォロースルー」等のキーワードも要所に入れながら指導していきました。

群馬クラスでは、全12回を通してゴールを設定しました。

 

それは、いくら素晴らしいテクニックを持っていても実践(試合)で活かせなければ意味がないということ。つまり、プレッシャーが強い試合であったり、シチュエーションであったりと、いろんな場面でも常に持っているスキルを発揮して結果を出せる選手を目指すことが大事になるのです。

 

今後の群馬クラスの展開としましては、「選手が判断して実行するプログラム」を出来るだけ提供し、正しい状況判断を行い、それに伴うスキルを身に付けてもらえるよう行っていきたいと考えております。

 

毎回充実した楽しい時間になるよう頑張りますので、ぜひ次回も楽しみにして下さいね!


メインコーチ:水間 良武

アシスタントコーチ:三宅 敬