今回はあいにくの雨ではありましたが、生徒達は普段と変わらず元気に参加してくれて今回のプログラムも充実した内容で行うことが出来ました。また、今回はイレギュラーに水曜日開催ではなく月曜日開催でした。次回は、また水曜日に開催されるので、この間隔の短さを利用してラグビーのプレーの肝の一つでもある様々なコンタクトプレーを徹底的に行っていこうと思っています。
今回のテーマは前回のコンタクトスキルの導入から続けて、もう一つワンランク上のコンタクトスキルを行いたかったので、「ストロングボディーポジション」ということをテーマに掲げてみんなで頑張りました。
「ストロングボディーポジション」とは、コンタクト時に作る強い姿勢のことです。コンタクトは状況に応じて様々な種類があります。基本的にはどのシチュエーションも共通している部分が多くあります。まず、「強さとは低さ」をキーポイントとして行うわけですが、ただ低ければ良いということではなく、最適な低さや姿勢を学びました。腰だけを曲げて低い姿勢を作るのではく、背筋は伸ばしたまま膝を曲げて腰を落とすのが基本的な低さを作る条件です。また低くなるというと、どうしても目線が下に行きがちですが、目線は常に前を見ることも絶対条件として生徒達に伝えました。
これらを意識して繰り返しドリルを行っていけば、生徒達は次第に自分の中でヒットの瞬間の手応えがあった時と無かった時の区別を感じて自分で学んでいきます。そうしてスキルアップの成果が見えてくるのでこちらとしても目に見えて成長していく姿に楽しみを覚えます。
そんなコンタクトスキルを意識した第4回のプログラムはこちらです。
1.挨拶
2.チームビルディング/ウォーミングアップ(ダイナミックストレッチ)
3.ランニングスキル(スピードトレーニング)
4.レスリング
5.コンタクトスキル
6.タッチゲーム
7.コアトレーニング
8.振り返りの時間
ゲスト指導者として今回は霜村選手と笹倉選手が参加してくれて、運営面でのサポートや個別に指導をしてくれるなどこちらの目の届かないところまで気を配り活躍してくれました。
次回は10月22日(水)ですが、3回目となるコンタクトスキルを中心に行う予定ですので、一気にスキルアップを目指して頑張りましょう!
メインコーチ:水間 良武
アシスタントコーチ:三宅 敬