今回は全12回の中で必ずこれだけはテクニックの中に入れておきたかった「タックル」を中心にプログラムを組んで臨みました。ラグビーはボールを持っていない時間が圧倒的に多いのですが、ボールを持っていない時でも様々なプレーで競技に参加することが出来て楽しめるスポーツです。その中でもタックルはラグビーのプレーの中でも醍醐味の一つで、一本のタックルで局面が大きく変わることだって良くあります。
そのタックルですが、「タックルは気持ちで行くもんだ」という認識が指導の中でまだまだ多く感じられます。もちろん正解ではありますが、あくまで正解の一部であり、それが全てではありません。やはり正しいテクニックがあってこその気持ちの入ったタックルが素晴らしいタックルではないでしょうか。
この群馬クラスの生徒のほとんどがタックルを苦手、もしくは怖いと思っているのが現状でした。でもしっかりとしたテクニックを身に付けることが出来れば怖くもないし、相手にとっても怪我のリスクを減らすことになるというのを伝えて行いました。
今回のプログラム内容です。
1.挨拶
2.チームビルディング/ウォーミングアップ
3.ハンドリングスキル
4.1 v 1タックル
5.タックル⇒2 v 1
6.タッチゲーム
7.コアトレーニング
8.振り返りの時間
この1回で完全にタックルのテクニックを学べたとは思いませんが、タックルとはこういう風に行くもんだというのは理解してくれたでしょうか?あとは実践でどんどん思い切りの良いタックルを決めてほしいと思います。
そして残りのプログラムが2回となりました。どういうシナリオで終わろうかと模索しておりますが、思い出に残る2回にしていきましょう!
メインコーチ:水間 良武
アシスタントコーチ:三宅 敬