【2014群馬クラス】第12回レッスンリポート(12月17日)

101日(水)から始まった放課後ラグビープログラムもついに全12回の最終回を迎えました。第1回のリポートを見直してみるとみんな半袖でまだ残暑が厳しかったのが思い出されます。そして指導者も生徒も手探り状態で、緊張感に包まれた雰囲気もありましたね。それが回を重ねるごとにどんどんと上達していき、顔つきも少したくましくなった印象もありました。この群馬クラスは、参加者たちの口コミのおかげで途中から定員の30名に達して行うことが出来ました。しかし生徒達は学業もしっかりしてもらわないといけない立場なので、試験期間ではどうしても参加できなかったり、怪我によってプレーが出来ず欠席する回もあったのでなかなか全員が元気に揃うということがありませんでした。そんな中、最終回では元気な顔で全員が顔を揃えてくれて、最終回に相応しい雰囲気の中プログラムは行われました。

最終回のプログラムです。

1.挨拶

2.ウォーミングアップ

3.スクエアパスドリル

4.コンビネーションコンタクト

5.シャトル⇒ジグザグ⇒タックル⇒ダッシュ&ABアタック

6.タッチゲーム

7.アフターファンクション

 

3~6の練習は生徒達が考えて、練習の準備、練習の説明、デモンストレーション、フィードバック、後片付けの全てを行いました。今回のテーマを「プレゼンテーション」として、過去11回分のプログラムから生徒達が抜粋して練習をやってもらいました。思い出に残った練習や反復したい練習などいろいろな思いがあるでしょうが、いかにやってきたことを理解しているかという部分を確認したくて試してみました。また、コーチングの難しさを少しでも学んでもらうことで、自チームに帰った時に各チームのコーチの方々の思いを少しでも理解が出来れば話の聞き方も変わってきて、よりコーチの言葉に耳を傾けるのではないかという狙いもありました。

生徒達は説明に四苦八苦するかと思いきや、上手く説明したりデモンストレーションをしていたので、良い意味でビックリしました。実際の練習も過去のプログラムでやったときよりも格段に上手くて、最後に高い集中力とレベルでプレーしてくれました。

そして最後は、パナソニック ワイルドナイツからささやかではあるのですがクラブハウスに生徒や親御さんを招いてアフターファンクションを開催しました。一人1杯ずつではありますが豚汁とおにぎりを高安選手やホラニ選手のご家族、堀江選手のご家族が用意をしてくれて温かくて和やかな雰囲気の中アフターファンクションが出来ました。そして生徒一人ずつにクリアファイルとキャップを贈呈して、一足早いクリスマスプレゼントを渡しました。

 

これで終わるのが名残惜しい感じが最後まで残っていましたが、この気持ちを各チームで更なる成長のために発揮してくれれば嬉しいです。

また何かの形でお会い出来ることを僕達も楽しみにしているのでみなさんも頑張ってくださいね!

メインコーチ:水間 良武

アシスタントコーチ:三宅 敬