今回のテーマは『タックル』です。正しいタックル動作を理解し習得できるように次の3つのポイントを確認しました。
◆タックルの動作
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上半身のボディポジョン(脇を閉めて,大胸筋を寄せる)
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下半身のパワーフット(沈んでヒットし,逆足を出す)
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パックの出し方(ロケットパンチからクワガタのように挟む)
特にパワーフットで足を開けすぎてしまうと,ドライブができない,倒れやすい,相手に食い込まれてしまうなどの難点を整理しました。また,足踏みをして相手の動きに対応できるよう準備することの重要性も確認しました。何度か実践しているうちに,インパクトのある当たりができるようになりました。相手との間合いのつめ方や追い込み方については,次回説明したいと思います。
最後のゲームでは,これまでに習ったステップワークを駆使したり,前進の意識をもって攻撃したりする子ども達の姿が見られるようになりました。迷いなく夢中になってプレーしている様子を見てうれしくなりました。
レッスンも残りの2回となりました。一人ひとりの成長をサポートしていきたいと思います。
【第10回練習内容】
1.手繋ぎ鬼 ラグビーディフェンス
2.ストレッチ
3.タックルテクニック
4.1対1
5.カラーターン3対2 ⇒ 6対6
6.サークル3対3 ⇒ 6対6
メインコーチ 真先健
アシスタントコーチ 村岡陽平
サポートコーチ 西谷啓司 三木和典 永尾和之