【2015滋賀クラス】第2回レッスンリポート(2015年9月21日)

第2回目となる放課後ラグビープログラム滋賀クラスは、8名が参加してくれました。また、前回に引き続きNPO法人楽苦備からボランティアが2名参加してくださいました。ありがとございます!


今回からは、ラグビーのスキルを少しずつ取り上げていきたいと思います。まず、ウォームアップを実施しました。くわえて、ビジョンドリルとチェイスゲームを実施し怪我をしないよう体を十分に温めました。


その後、キッキングスキルを取り上げました。まず、2人一組となり5m間隔で正確なスキルの習得を目指しました。ここでは、「ボールの持ち方」、「ボールの落とし方」、「つま先の向き」などに注意を向けて進めていきました。徐々に間隔を広げ最後は力いっぱいキックしてもらいました。短い距離ではスキルに集中してキックできていたものの、距離が広がるにつれてスキルではなくパワーに意識が偏り、結果としてよいキックが現れなくなってしまいました。このような現象は、大学生、トップリーグ選手でも同様に起こりますから自信をなくさず、毎回コツコツとスキルに集中してキックトレーニングに取り組んでほしいと思います。ラグビーの試合でキックを活用するときに、大切なことは、「飛距離」よりも「正確なスキル」です。


最後に、ラグビーの基本中の基本であるパス&キャッチを楽しく身に付けることができるよう、スペースタッチフット(3対2と5対5)を実施しました。動きのある中で正確なパスをすることは上級者にとっても難しいことですが、まずは楽しくプレーすることが初心者の多い選手が多い滋賀クラスにおいては重要だと思います。ミスを減らしてもっと楽しくプレーしたいと選手が感じた頃に、正確なパススキルを身につける練習を実施したいと考えています。


【第2回練習内容】
1、ウォーミングアップ
2、ビジョンドリル
3、チェイスゲーム
4、キッキングスキル
5、スペースタッチフット(3対2)
6、スペースタッチフット(5対5)

来週は布引グラウンドが休日のため使用できません。そのため次回は(10月5日18時~20時)となります。間違えないよう気をつけて下さいね。


メインコーチ 向山昌利
アシスタントコーチ 西山栄二