【2015静岡クラス】第1回レッスンリポート(2015年10月6日)

「Where is Taiikukan」
第1回放課後ラグビープログラム静岡クラスが始まり、10分後に参加選手が発した言葉です。メインコーチの村上先生は英語科の教師であり、このクラスの進行は英語で行われます。


「Let’s start!!」の声で始まり、英語での内容の説明に戸惑う顔を見せる参加者の姿がありましたが、周りの参加者の行動を見ながら上手く順応していました。この日のメニューはすべてゲームの要素が取り入れられており、参加者たちは頭で考え、コミュニケーションをとりながら楽しんでいました。


最初のじゃんけんサバイバルゲームはじゃんけんに勝ったほうが逃げて、じゃんけんに負けた方がボールを以て逃げている選手にぶつけるという内容でした。


2つめのサバイバルゲームは2チームに分かれて1チームがゴールラインからゴールラインまでボールにぶつからずに逃げ切ったら1ポイントを獲得できるゲームです。一方のチームは持っているボールを逃げているチームの選手にぶつけてポイント獲得を阻止します。


3つ目のタグゲームでは2チームに分かれて1チームがボールを以てゴールラインからゴールラインまでタグをとられずに逃げきったらポイントを獲得できるルールです。この内容をボールの数を変えながら実施しました。はじめは全員が1つずつボールを持つことから、2個・1個と変化しました。あえて細かいルール(前にボールを投げる、キックのあり・なし)の説明はしませんでした。ゲームに慣れてくるとボールを持っている選手はキックを使い、ボールを持っていない選手はボールを保持者より前にポジションニングをしてパスをもらうように工夫をしていました。このようなゲームを積極的に用いて選手たちの発想力を育むことができるように次回も進行しようと思います。

【第1回練習メニュー】
1、じゃんけんサバイバル
2、サバイバルゲーム①
3、サバイバルゲーム②
4、タグゲーム①
5、タグゲーム②
6、タグゲーム③

 

メインコーチ 村上
アシスタントコーチ 奥村