【2015大阪クラス】第3回レッスンレポート(2015年10月20日)

東大阪市花園ラグビー場において、第3回目の放課後ラグビープログラムが開催されました。
本レッスンでは前回、前々回レッスンのまとめとしてラグビー練習に近い内容でパスができるようにプランニングを図りました。

 

本レッスンでは3つキーワードを用いて、より実戦に近い状況の中でパス動作ができているか、またその過程の中でミスを恐れず、チャレンジできるような声かけを心がけました。

 

また、練習の最後には男子女子、各学年も入り混じり参加者全員でAT/DFを実施しました。その中で子どもたちは溌剌とプレイし、本事業で初めて楕円球を手にした子も未経験者とは思えないようなプレイも垣間みられました。

 

練習のテンポを上げ、できるだけフリーズ(止めて話す時間)させないようにしながら選手たちの運動量を1時間半の練習時間の中で目一杯あげることで心身の育成を図りつつ、いつも『楽しい』と思えるような内容にするためには『ゲームライクトレーニング』は、この年代の選手たちには必要不可欠です。しかし、その中で実態に合わせたスモールステップ方式によるプランニングと実施は、適切なタイミングで実施することで改めて有益であることを、子どもたちたちから学ばせていただきました。

 

練習後の個人練習という名の『芝生の上で自由に遊ぶ時間』を作れば、子どもたちはいつまでも笑顔で練習に明け暮れました。指導陣から『そろそろ撤収!』の声が響き渡った、今夜の花園でした。(今夜は数名のスタッフが公用のため不在となり、まだ子どもたちが来る前に携帯電話で撮影したものしかありませんでした。お許しください。)


【第3回練習メニュー】
1、 オープニンング
2、 ジョグ&ナンバーゲーム&グループパスゲーム(W-up)
3、 ダイナミックストレッチ(S&C)
4、 ボール集め競争(S&Cアレンジ)
5、 4Lineパス(テクニック)
6、 スペースボール(S&C)
7、 4Lineパス(テクニック)
8、 5対2(スキル&ゲームライク)
9、 6対3(スキル&ゲームライク)
10、 AT&DF
11、 クールダウン&クロージング
12、 個人練習

 

メインコーチ:南條賢太
アシスタントコーチ:射手矢なづき