第7回目の放課後ラグビープログラム東京町田クラスがキヤノンスポーツパークで開催されました。本格的に寒くなってきました、東京町田クラスの子供たちは、それでも元気に早く来てボールと戯れています。
この日のウォーミングアップからより早く走る為にランニングフォームを見直しました。「スタートの反応」「スタートのための体重移動」「加速するための足の動き」「腕の振り」。「走る」という技術を各自がしっかりと意識できるように、各プロセスの間に10〜20mの距離を走りながら勧めました。自分のプレーを自己評価できることは、より良いプレーヤーに大切なことです。
前回の復習は、ブレイクダウンの時にコールと判断そして低い姿勢を保つことをキーファクターにボール集めゲーム、2人一組になってボールの取り合いゲームを行いました。
メインテーマは「攻撃のバリエーション」と「攻撃と防御の切り替え」です。連続的にラインパスを行い、ノックオンなどのミスしてもボールに働きかけて攻撃をつづけるというドリルを行います。
はじめはミスを起こすと立ち止まったり、スピードを緩めたりしていました。そこで「ボールを前に落とすと、次に何が起こる?」と言った具合に実際のゲームでどのようなことが起こるかを考えながら進めるうちにミスへの反応が早くなっていきました。
今週は、動きながら判断し、テクニックの正確さ、ミスへの反応を意識するドリルを行いました。連続して行うと必然的に息があがります。フィットネストレーニングの要素と判断を必要とスキルの要素を同時に向上させる総合的なドリルです。
ウォーミングアップから最後まで関連性をもたすために、タッチフットも少し息の上がるルールにしました。タッチをすれば、ゴールから広いスペースの方へトライしにいき、タッチ1回でターンオーバーというルールです。攻撃方向が絶えず変わるため、空間把握の能力、判断してコールする能力が問われます。
2015年放課後プログラム東京町田クラス。半分が過ぎました。毎回、少しでも良くなって、12回目のプログラムのときは、最高のセッションにしようと確認しあいました。
【第7回練習内容】
1、 ウォーミングアップ ケンケン相撲
2、 フィジカルトレーニング スプリント
3、 前回の復習 ブレイクダウン
4、 攻撃バリエーション「シャトルパスドリル」
5、 リロード&トライゲーム
6、 タッチフット
7、 クーリングダウン
メインコーチ 小畑
アシスタントコーチ 瓜生