第8回目の放課後ラグビープログラム東京町田クラスがキヤノンスポーツパークで開催されました。
この日は、朝から雲行きがおかしく、夕方になって雨がふりだしてきました。テスト前ということもあり、少し出足が悪い感じでしたが、徐々にあつまり、元気よく始まりました。
この日のテーマは、「サポートとリロード」です。しっかりポジショニングし、ボールをパスしたあとにサポートする。一見簡単なことですが、実は、素早くリロード(ポジショニング)する。サポートするボールを持っていないときオフザボールの動きは難しく、ボールを持っている時のオンザボールに対してオフザボールの動きがいまたいへん注目されています。
何度もプレーヤーに「サポートできたかな?」と問いかけます。「あっ!」と言う顔をするプレーヤー、頭を抱えるプレーヤー(笑)色々な表情で、「サポート」の難しさと大切さを感じでもらいました。「サポートとリロード」は、相手を抜くステップや豪快に相手をふっとばすコンタクトと同じくらい大切なプレーであることを伝えました。
今回のゲームは、前回もやったワンタッチで攻守と攻撃方向が入れ替わるタッチフットで息と心のテンションをあげました。前回は戸惑いもありましたが、少しづつ慣れ、声を出して指示を出し合い楽しみました。
最後に瓜生コーチから一言。「ラグビーは色々な人がプレーする。それがラグビーの特徴だよね。だからいっぱい声を掛け合って、コミュニケーションを取り合って技術とともに心の部分も成長しようね」キラキラした目でうなずく子どもたちがちょっとかっこ良く見えました。
次回は、「セットピースの導入」として「ノンコンテストによるスクラム&ラインアウト」をやります。
【第8回練習内容】
1、 ウォーミングアップ サークルボール
2、 スプレーライン
3、 チェンジザライン
4、 タッチフット
5、 クーリングダウン
メインコーチ 小畑
アシスタントコーチ 瓜生