東大阪市花園ラグビー場において、第7回目の放課後ラグビープログラムが開催されました。本レッスンでは、先週に引き続き、タグを活用したゲーム形式の練習を実施しました。
今回は個人技で相手を抜くことを意識できるように、森田選手(近鉄ライナーズ)から、ワンステップでアDFを抜き切る動作を、スキルトレーニングの合間にコーチングを導入しました。
試合形式(コンタクトの代わりにタグ)の練習を増やしてコンタクトが少ない状況でゲームの理解をより深め、ここまでのパスの精度を保ちつつ相手を抜き去る場面や、個人で仕掛ける動きの中でのパスも生まれ、よりラグビーゲームとしての動きが出てきました。
またライナーズの選手たちもトップリーグが開幕し、練習後の忙しいなかで、『本気で練習に挑む姿勢』を見せてくれるなど、子どもたちにとって刺激の多いレッスンでありました。
クロージングの中でも森田選手から子どもたちに対して『何事も本気で挑む姿勢が大切』との言葉があり、ここに関わる全ての人たちの想いを感じた今夜の花園でした。
【第7回練習メニュー】
1、オープニング
2、ジョグ&ナンバーゲーム&ストレッチ(W-UP)
3、タグとり、猫とネズミ、タグ鬼ごっこ(S&C)
4、ABCパス(テクニック)
5、1対1(スキル&ワンポイントレッスン)
6、5対2(スキル)
7、13対13(ゲームライク)
8、ストレッチ&クロージング(クールダウン)
9、個人練習
メインコーチ:南條賢太
アシスタントコーチ:射手矢なづき
サポートチーム:近鉄ライナーズ、アナン学園女子ラグビー部