【2015滋賀クラス】第8回レッスンリポート(2015年11月16日)

第8回放課後ラグビープログラムは、風がなく、しかも涼しいという絶好のラグビー環境の中での実施となりました。今回もびわこ学院大学の学生とNPO法人楽苦備からボランティアが参加してくれたおかげで熱気のある練習ができました。


 今回はそれほど寒くなかったので簡単なウォームアップをした後に、体幹トレーニングを実施しました。前回の体幹トレーニングでは、上手にコアに力を入れることができなかったので、おさらいの意味での実施です。ここでは、ひざつき相撲、レスリング、サルと木を楽しく行いました。選手は汗だくになりながらも、一生懸命取り組んでくれました。前回と比べるとコアにも力がはいるようになったようです。
 

次に様々なバリエーションでの1対1を実施しました。プレーのたびに状況が変化するので、適切なステップを選択する必要があります。これは前回の守備側の選手の体の向きに応じてステップを踏むという練習の応用版です。何度か鋭いステップとその後の加速が見られました。
 

続いて2対1と3対2を実施しました。パスのタイミングやランナーの走るコースなど徐々に上達してきていると思います。たまにディフェンスのプレッシャーに負けてしまい、愛情のないパスを放ってしまうことがありますが、全体的に精度が向上していると思います。トライを取れるとラグビーはより楽しくプレーできますので引き続き練習していきましょう。
 

最後に、滋賀クラスにとって初めてとなるタッチフットを行いました。選手の約2/3が人生初のタッチフットとなりました。まずルールの簡単な説明をした後、すぐに実践に移りました。「習うより慣れろ」です。初めてタッチフットをする選手には、プレーごとにコーチが指導をするようにしました。ルールの説明や適切なプレーなどを、その都度指導することにより、タッチフットに関する理解が深まっていったように見受けられました。滋賀クラスにおいて、初めてのタッチフットでしたがまずまずの出来だったと思います。次回以降もタッチフットに取り組み、もっともっとトライを取って楽しくプレーできるようにしましょう。


【第8回練習内容】

1、ウォーミングアップ
2、体幹トレーニング(ひざつき相撲、レスリング、サルと木など)
3、1対1
4、2対1
5、3対2
6、タッチフット

 

次回レッスンは、11月30日18時~20時です。11月23日は祝日のためお休みとなります。

 

メインコーチ 向山昌利
アシスタントコーチ 西山栄二