【2015埼玉クラス】第11回レッスンリポート(2015年11月20日)

今回のテーマは「コンタクトスキル」ですが、その前に埼玉クラスでのこだわり練習「キャッチング(&半身)」の復習練習からスタートしました。①ハンドキャッチ②ピックアップキャッチ③ジャンプキャッチを3分割のローテーションですが、選手達から自然と「ハンドキャッチ!」「マイボール!」「ハンミ!」というコールが出てきてよかったです。


その後は恒例の「ミラードリル」でコミニュケーション、「ドローパス」でクイックハンズとストレートランを意識してもらいながらハンドリングスキルを終了しました。「意識⇒無意識」が進んでおり反復練習の効果と大切さを実感しました。


次に今回のテーマはコンタクトスキルなので、第九回で実施したラインAT(アンダー/クロス/ループ)を混ぜながら、ボールキャリアがヒットして2ND+3rdマンがハンマーに入るATコンタクトシチュエーションのドリルを多めにおこないました。


レッグドライブの不足が目立ち、自分から地面に簡単に寝てしまう選手が多く今後の課題と言えます。その後AT側の人数を10人以上に増やしてグランドを広く使った「ラインAT+コンタクト」のドリルを実施しましたが、ハンマーに入る選手の意識は非常に良かったです、課題はコミニュケーション(声の量や大きさ)でした、、、反省。


ここからはタックルセッションにはいりますが、先ずはタックルへ入る前に個人の大きな役割である「ノミネート」「トラッキング(相手との立ち位置合わせ)」について説明を行い、実際にハンドダミーを持つ相手にタックルをおこないました。タックルのフォーカスポイントは「①前に出る②低く強い姿勢④パワーフット⑤3歩ドライブ」でしたが、大学生がハンドダミーを持っていたので、残念ながら倒しきる選手はいませんでしたが、何人かの選手で激しいタックルを見せてくれました!


最後は恒例の「タッチフット」「スクラム姿勢」で本日のセッションは終了しました。

次回は第十二回目になります(早くも最後、、、)『これまでのおさらい(総合スキル)』についてセッションを行う予定です!


【第11回練習内容】

メインコーチ 太田正則

アシスタントコーチ 祝田康彦

協力 立正大学ラグビー部1年生(9名)