第11回目の放課後ラグビープログラム東京町田クラスがキヤノンスポーツパークで開催されました。ぐっと寒さがましましたが、子どもたちは、この日も練習前からボールをパスしたりキックしたり、追いかけっこをしたり、ゴールに向ってプレスキックを蹴ったりと元気よく遊び回る光景がグランドのあちらこちらでみられました。
残す2回は、9月から始まった放課後ラグビープログラム東京町田クラスの復習です。今まで行ったテクニックをゲームで使う事ができるようにするためにスモールサイドゲーム(の時間を多く行いました。ピッチの縦長にしたり、横長にしたりして、縦のスペース、横のスペースをどのように使うのか?攻撃や防御にどのような違いが産まれるのを考えながら行いました。その中で「前にでる」「サポート」などラグビーの原則、プレーの原則などラグビーを考える上で基礎となる事柄に少し触れながら選手の導きだした答えを一緒に整理していきました。
またゲームのペースやルールを変化させ、息があがるように工夫して、ゲームによる持久力トレーニングを紹介し、ゲームの中でいかに動きを多くし、そしてスキルの精度をあげるかを体感してもらいました。疲れや息切れによったり、相手であったり、自分自身がうまくやろうとしたり、色々なプレッシャーでドリルやゆっくりやっていることができないという事も理解してもらえるように体感し、振り返ってもらいました。ゲームを楽しみために、さらにうまくなるために、基本的な動作をしっかり行い、それをどのような状態で、どのタイミングで使うのかを判断できる様になるのが練習の目的ということもこのクラスを通じてのテーマであることを確認し、
次回、最後の練習を最高のものにしようと締めくくりました。
【第11回練習内容】
1、 トライアングルドライブ&ストレッチ
2、 2組のラインによる攻防(スモールサイドゲームによる基本的スキルの確認)
3、 スネーク(DFのファンクショナルロール)
4、 スプレーライン
5、 10m×3の横のグリッドを使い、ラインを作り、パス&サポートを意識
6、 ダイアモンドドリル
7、 1v1 2v1 3v2
8、 タッチフット・・・ダブルスウィーパー(DFのスウィーパーが二人)
ワンタッチチェンジタッチフット
十字変換タッチフット(Cross conversion)・・・笛の合図で攻撃の方向を縦横変換
メインコーチ 小畑
アシスタントコーチ 瓜生