【2015大分クラス】第12回レッスンリポート(2015年12月18日)

今回が最後の放課後ラグビー教室となりました。最終回はこれまで練習してきたコンタクトスキル以外の全ての要素を検証するためのタッチゲームをメインに行いました。

 

チームミーティングでは練習メニューとポイントを共有し、大学生と最後の個人練習を行いました。生徒さん達からの要望で始めた個人スキルですが、結果的には、特別な事をするのではなく、パス、キック、キャッチなど基礎的なスキルを反復する機会となりました。

 

次に、ラダー、ハードル、状況判断を加えたハンドリングドリルでウォームアップを行いました。ステップも鋭くなり、良い動きがみられるようになりました。

 

そして、メインメニューのタッチゲームです。中学生は変則的にルールを変えながら実施しましたが、ルールに適応し、よく会話をしながらプレイできるようになりました。

 

かなり走る機会があるタッチですが、その中でもゲームを楽しむ事を学んで貰えたと思います。小学生は、随所に良いパスプレイやランプレイが見られました。また、ディフェンスも粘り強くなり、簡単にトライを許す機会が減ったように思います。前を見てプレイできるようになり、ダミーパスからのランやスペースを作り出す動きが沢山見られるようになりました。

 

最後に、この3か月間は我々にとっては非常に勉強になる楽しい時間でした。皆さんの人間としての成長、ラグビー選手としての成長を心から願っています。また、忙しい時間での送迎や寒い中での見学など、保護者の皆様にも心より感謝いたします。

 

【第12回練習内容】

1. チームミーティング①挨拶②メニュー説明③目標設定

2. 個人スキルセッション(大学生と一緒に個人の課題を克服)

3. W-UP-ラダー、ハードル 2対1、3対2

4. タッチゲーム 変則ルール

5. クールダウン

6. 閉講式

 

メインコーチ 岩崎

アシスタントコーチ 永野

サポートチーム 日本文理大学ラグビー部