第12回放課後ラグビープログラムには、NPO法人楽苦備からボランティアが参加してくださいました。
今日もウォームアップの後に、ひざつき相撲、レスリング、サルと木、つづいてビジョントレーニングを行ないました。
次に、3人一組となりパストレーニングを実施しました。ここでは、短いパス、長いパスを織り交ぜ、様々な状況の中で正確で早いパスをすることを目指しました。
つづいて、1対1を実施しました。鋭いステップを切ってトライを取る選手の姿をたくさん見ることができました。今回は最後のプログラムでしたので、選手対コーチの対抗戦を2対1で実施しました。攻撃は選手たち、守備はコーチです。選手たちはいつも以上に緊張したのかミスが目立ちましたが、終盤にはコーチを本気にさせるほど正確で速いパスを見せてくれました。
その後、本プログラムの12回の集大成としてタッチフットを実施しました。ランニング、パスといった個別のスキルに加えて、それら全てのスキルの土台となる、判断やコミュニケーションといった能力が高い次元で発揮されました。これまでの中で一番レベルの高いタッチフットになったと思います。
【第12回練習内容】
1、ウォーミングアップ
2、体幹トレーニング(ひざつき相撲、レスリング、サルと木など)
3、ビジョントレーニング
4、1対1
5、2対1
6、タッチフット
この度の放課後ラグビープログラムを実施するにあたり、滋賀県ラグビーフットボール協会様、びわこ学院大学様、NPO法人楽苦備様から多大なご支援いただきました。ありがとうございました。
選手たちが本プログラムを通して学んだスキルをこれからのラグビー人生において大いに発揮してくれることを期待したいと思います。
メインコーチ 向山昌利
アシスタントコーチ 西山栄二