【2016北海道札幌市クラス】第4回レッスンリポート(2016年9月28日)

第4回目にして初めての雨。土のグラウンドは荒れてしまうので体育館での実施となりました。学校のイベントなどで6名が欠席、小学生11名、中学生11名の計22名での開催となりました。

 

前週のポイントの発表では、小学生・中学生ともに的確に発表してくれましたが、もっと自信をもってくれても良いのかなーと感じています。次回からは、次週の発表者をローテーションで予め決めておいてもよいのか!とも感じています。

 

ハンドリングの復習では、小中いずれも11名でしたので 変則4点パスで実施。中学生はドンキー笠井コーチから、「ボールから目を離さない」、「ミスへの反応」へと一歩進んだ指導もあり、より精度が高くなってきています。小学生も、自分の位置をボールキャリアーにしっかり伝えようという意志も伝わってきました。回を重ねるごとにハンドリングも向上してきています。

 

今回のテーマは、スペースに走り込んでスピードでボールをもらおう。ということで、まずはヘッドダッシュで待たずに走り込んでボールキャッチする練習から、DFの立ち位置を見てカットイン、カットアウトをメリハリをつけてトップスピードでボールをもらう練習に進化。声の出すタイミングを早くすることでより精度を高めてボールキャッチできるようになってきました。さらにDFの裏に抜けたところでサポートできるように2対1の局面を設けて連続したドリルで実戦をイメージしながら練習しました。

 

最初のゲームはスピードボールを実施。オフザボールプレーヤーがスペースに動きながらボールを前に運ぶことを意識して行いました。体育館ということでスペースが狭く、中学生がゲーム中は、小学生は基本姿勢や腕立て伏せなど家でもできるように正しい姿勢・フォームを身につける時間にするなど時間のロスなく交互に実施できました。

 

タッチに進む前に、3対2を実施。コーチがDF役で意図的にスペースを作り、スペースを見つけて攻める練習。ボールから目を離さないこと、ハーフ役もしっかり前を見て、空いているスペースを見れるようになってきました。

 

最後は、中学生は先週お替りしたダブルタッチを実施、ボーキャリアが仕掛けて、オフザボールの選手が働きかける動きからトライに結びつくケースも見られました。小学生はシングルタッチでしたが、徐々にですがオフザボールの選手も待たずに積極的に動けるようになってきました。

 

クロージングは先週から始めたスリーチアーズのエールで、リーダーらしくなってきた川村君にみんなが合わせていこうとする姿勢が見えてきました。来週はもっとそろうかな!

≪第4回練習内容≫

1.ファンクショナルストレッチ

2.リアクションダッシュ

3.ハンドリングドリル

4.ヘッドダッシュ

5.ゲーム スピードボール (グループセッション 基本姿勢、腕立て)

6.3対2 

7.タッチフット(ダブルタッチルール) (グループセッション ハンドリングゲーム)

8.クールダウン

 

メインコーチ 長谷川竜介

アシスタントコーチ 笠井建志、今井翔太、小野田保、菊地直哉

天気 雨 18度前後