大分県別府市で2016年度放課後ラグビープログラム別府クラスを無事スタートすることが出来ました。 始めに開校式にてプログラムの概要と諸注意のプレゼンテーションを行い別府クラスのテーマ「enjoy&communication」を掲げて10回行うことを伝えました。
指導者の紹介、参加者全員で学校名、学年、スクール名と今回のクラスでの目標をそれぞれ言ってもらい最後にサポートする立命館アジア太平洋大学ラグビー部の学生も自己紹介をしました。主に別府ラグビースクール所属の生徒でしたが数名初めてラグビーに参加する生徒もいてうれしく思いました。
開校式終了後は、ウォーミングアップとしてタックルバックをサイドジャンプ、ステップ、ジグザグ走等のランメニューで体を温めストレッチ。
その後は、10pass、パスドリル、4列パスからショート、ミドル、ロングと発展していきました。アーリーキャッチを意識することを伝え、パスの途中に距離が変わることでミスが起きていたので、「試合は同じ事の繰り返しは少なく常に状況が変化する中で判断を求められること」も伝えました。途中、声も出るようになりスピードのある状態でキャッチするプレーも見られました。
次に大学生がタックルバックを持ってディフェンスとなり、スペースを見つけるランメニューを行い、徐々にテンポもアップしていきました。
最後は大学生も加わり3チームに分かれ、トライしたらプレーし続けることのできるルールでのタッチフットを行いました。結果的には、それぞれのチームが均等にプレーする時間を作れました。また、タッチフットをすることを伝えると生徒達はテンションが上がり、短い時間でアーリーキャッチとパスのコールを意識した練習となりました。次回の課題として、誰かが話すときに聞く意識を持つことや笛が鳴った時のリアクションをよくするように声かけをしました。
その後はクールダウンでランニングとストレッチを行い終了。大学生が練習に加わることで生徒たちも刺激を受けながらの練習となったと思います。また、初めてラグビーボールに触れる生徒もいましたが全く問題なく練習をしていました。最後に全員で今回の反省点を確認して解散となりました。
第1回練習内容
1、開会式
2、ウォーミングアップ(ランニング&ストレッチ)
3、10回パス
4、パスドリル
5、4列バス(ショート、ミドル、ロング)
6、スペースランニング
7、タッチフット
8、クールダウン(ランニング&ストレッチ)
メインコーチ 酒井
アシスタントコーチ 川原
サポートチーム 立命館アジア太平洋大学ラグビー部