【2016北海道札幌市クラス】第5回レッスンリポート(2016年10月5日)

今回は、北海道ラグビーフットボール協会 普及育成委員会の星委員長が旭川からお越しいただきました。オープニングでご挨拶いただき、最後まで見届けてくださいました。委員長の「ラグビーは楽しいですか?」という問いかけに元気よく「楽しい」と答えてくれていました。

 

前週のポイントの発表では、小学生中学生ともに的確に答えてくれました。スペースを見つけてスペースに走り込む ということを理解してくれていたのは嬉しかったです。

 

第5回目ということで、ウォーミングアップにも変化をつけ、ラダーでアジリティートレーニングを導入しています。小学生でもスクールの練習等で経験している選手は足の運びもリズミカルに動かせていました。

 

参加人数が 小学生中学生ともに11名ということで4人パスの内側2人が往復するスタイルで実施。グラウンドの中央が使えなかったので照明の明かりが目に入りやすくなっていたのか、または先週よりも声が出ていなかったからか、パスミスが目立ちました。笠井コーチからは、足の運びがパスするタイミングに合わせるために小さくなってしまうことでスピードが落ちパスを受ける選手のスピードも殺してしまっている事を修正してもらいました。

 

今日のテーマは、コンタクトにおけるボディーコントロールです。プレーの原則の「継続性」の説明からスタートしています。ボディーコントロールとボールの扱い方の重要性を理解してくれました。ボディーコントロールのドリルからコンタクトバッグを用いての接触、倒れた時のボールの置き方まで基本動作を反復しました。「パワーフットで当たる」というイメージではなく、接触しながら足をとめずに前進するイメージで行いました。

 

最後はラックタッチフットのノーコンテストバージョンで、タッチされたプレーヤーは寝て、味方の方へボールを置く、タッチしたプレーヤーもうつぶせに寝て、寝ている選手の足をオフサイドラインというルールで実施。最初は球出しのタイミングがとれずに、アタックは浅くなって先週のスペースに走り込むということができずにいましたが、慣れてくると素早く球出しをして寝ている選手のところにできたスペースに走り込むことができるようにもなりました。

 

タッチの途中から雨が降り出しましたが、選手たちは雨も気にせず時間いっぱい楽しんでプレーしてくれていました。

 

クロージングでは、スリーチアーズのコールに全員が一発で揃ったのには驚きでした! 

 

≪第5回練習内容≫

1.ラダー

2.ファンクショナルストレッチ&リアクションダッシュ

3.ハンドリングドリル

4.ボディーコントロール(股くぐり、基本姿勢キープ、ジャックナイフ&ロングリリース)

5.バックワーク(ヒット、ドライブ、ダウンボール)

6.ラックタッチのノーコンテスト版で

7.クールダウン

 

メインコーチ 長谷川竜介

アシスタントコーチ 笠井建志、小野田保、菊地直哉、平塚勇介

天気 曇りのち雨 16度前後