【2016埼玉県熊谷市クラス】第7回レッスンリポート(2016年10月13日)

熊谷クラス第7回目は、肌寒い天気の中スタートしました!先週から比べると10℃ぐらい寒く感じます。

 

今日ウォーミングアップはリアクション・ベルトを使用したトレーニングから始まり、その後はラグビーボールを早く身体の周りを回したり、頭の周り、股下など様々なボールハンドリングを練習しました。

 

今日のテーマ“アタック・スキル”にフォーカス。まずはキックのキャッチ方法、サポートの位置やコミニケーションの指導をしてから、キックキャッチからの仕掛けとサポートのドリルを行いました。

 

その後のハンドリングドリル(図参照)では、①クイックハンズ②ドローパス③アンダー/オーバーを一度に練習出来るドリルを行いました。①クイックハンズでは、早くDFのギャップまでボールを運べる様にアーリーキャッチとフォロースルーを意識しました。②ドローパスでは、オーバーラップ時にDFを1人ずつ引きつけてパス&サポートを意識しました。③アンダー/オーバーでは、DFが内側を向くか?外側を向くか?見て!判断して!アクション!(対面のDFが内を向いたらオーバー、外を向いたらアンダー)を反復練習しました。

 

判断ドリルでは、W.K.S.P.判断ドリルを行いましたが、コミニケーションが少なく元気がありませんでした。(図及び動画参照)


その後は、ボールキャリアー&セカンドマンスキルを行いました。ボールキャリアーのボールプレゼンテーションを反復練習してロングリリースして味方にクイックボールを出せる様に意識しました。次にセカンドマン/ サードマンの判断とコミニケーションをトレーニングしました。 スカッター②ガード③プラグを状況判断して、自分の役割をコールし周りが反応出来る様にしました。(動画参照)


ボールゲームでは、サッカーボールを使った“サッカータッチ”と“オフロード・タッチ”“ノーマル・タッチ”3種類のボールゲームを行いました。サッカータッチは、だいぶ慣れてきた様で発想力豊かな良いプレーが沢山出てきました。

 

オフロードタッチは、タッチされたらボールキャリアーはグランドにダウンして寝た状態からのオフロードパスからプレーを再開するタッチフットです。タッチしたDFは必ずダウンしてからスタートします。実際の試合でのオフロードパスの練習にもなるので、タッチされた選手への寄りの早さを意識出来る良いボールゲームだと感じました。

 

今日のセッションは、全体的に元気が無く..いつもの様な積極性を感じられませんでした。セッション後に理由を聞いてみたところ、学校のテスト期間の子が多く疲れていると言う子が多い事がわかりました。学校のテストは大切な事ですが、グランドに入ったらスイッチを切り替えて、全力100%でラグビーに取り組もう!と約束しました。

 

最後は、恒例のコア&スクラム姿勢を行って第7回目のクラスを終了しました。熊谷ラグビースクール小学校6年 棚沢快晴くんの「1,2,3“ファミリー”」の掛け声で解散となりました!残り3回も楽しみながら基本スキルを学びたいと思います。 

【第6回練習内容】

メインコーチ 太田正則

サポートコーチ 祝田康彦

協力 立正大学ラグビー部選手(5名)