【2016大分県別府市クラス】第3回レッスンリポート(2016年10月19日)

今回のテーマは「前進と継続」。別府クラスのテーマは「「enjoy&communication」です。まずは、練習開始のウォーミングアップで「サイレントタッチフット」をしました。別府クラスのテーマである「communication」という部分を認識させるためです。

 

もし、会話なしでゲームをしたらと仮定して2分間行い、その後communicationOKで1分間しました。選手たちもそのことで「communicationの重要性」に気付いたようです。その後、前回同様のランメニューでウォーミングアップとストレッチを行いメニューに入りました。

 

最初のグリットランパスではそれぞれ4マーカーをポイントとしラインランパス。次のマーカーに移動、3~4周し再回転します。続いてオフロードプレーを楽しんでもらう事を意識して立ってプレーすることの重要性を説明し練習に入りました。二人組でボールを持ってスタートし大学生は軽くホールドを2レーンで行いました。

 

続いてメニューを発展させ判断力を足しての練習を行いました。パスメニューをランダムに行い2-4、3-3、4-2といろいろなシチュエーションであらかじめ生徒に数字を振り分け、呼ばれた数字の生徒はアタック、それ以外はディフェンスを行いました。不規則にボールを出しディフェンスの大学生の位置を確認しそのままアタック、捕まったらオフロードでボールを継続することを意識してもらいました。

 

 

最後はタッチフットをして終了となりました。大学生4人-中学生5人、小学生4人-小学生4人で行い大学生からのコーチングも多くなり大学生と一緒にすることの意義も出てきました。いつもより少しハードな内容となりましたがとても楽しそうに行ってくれました。だんだんと規律ができて、集合の迅速さや人の話聞く姿勢などが向上し、声も出るようになってきました。次回は10月26日(水)です。

「第3回練習メニュー」 

1 ウォーミングアップ

サイレントタッチフット

コミュニケーションタッチフット

ランメニュー

2 グリッドランパス

3 オフロードパス

4 オフロード+判断 

5 パスメニューランダム(2-4、3-3、4-2)

6 タッチフット

7 クールダウン・ストレッチ

 

メインコーチ    酒井 崇

アシスタントコーチ 川原 久幸

サポートチーム  立命館アジア太平洋大学ラグビー部