【2016北海道札幌市クラス】第7回レッスンリポート(2016年10月19日)

日中の好天により肌寒さは感じずにスタート。24名が出席してくれました。先週の反省から開会式からしっかりと大きな声でコミニケーションをとる意識が見られました。レビュー発表では、今まで発表していないという3名にお願いしましたが各ラグビースクールでもコンタクト練習を実施されていますので、ポイントをしっかりおさえられていると感じました。

 

ラダーはデュアルレースで実施、ダイナミックストレッチからリアクションダッシュも繰り返し実施してきて身体の使い方もスムーズになってきたようです。ニータッチとアンクルタッチをアップに加え、低い姿勢になってもしっかり前をみているイメージも掴んでもらえたかな。

 

ハンドリングでは、50パスのタイムトライアル。先週の記録を更新することを目標に小学生グループと中学生グループにわかれてチャレンジ。小学生グループはなんと17秒から20j秒縮めて47秒に、中学生はあと少しのところでミスを繰り返し、残念ながら3秒縮めるのが精いっぱい。小学生グループに軍配があがりました。良く声もでていましたよ。

 

今日のテーマは タックルの基礎動作を身につけよう としていました。まずは ボディーコントロールのドリルからスタートしていますが、徐々に身体が覚えてきてるようです。ストロングポジションのキープ力もあがってきて来ています。ジャックナイフは少しレベルをあげてボールの高さとボールを力強く保持する意識を加えてました。

 

ヒットシールドを使ってのコンタクトプレーの復習でも力強くヒットできる選手が増えてきています。今日は全員がヘッドキャップを持参していましたが、放課後ラグビーで始めたはる君は誇らしげに自前のヘッドキャップを用意してくれていたのがとても印象的。さっそく勧誘されていましたよ。続けてくればこんなに嬉しいことはないですね。

 

今日のテーマであるタックルの基礎動作を、構え方、目線、踏み出し方、パワーショルダー、バインド、ドライブ と分解して説明。脳震盪になった場合の復帰プログラムなどを例に出してラグビーを楽しむためには正しい動作で安全性を高める必要があることを理解してくれました。ヒットシールドを持ったコーチ達に力強いタックルをあびせてくれました。

 

最後は、お楽しみのタッチの時間。今日のルールは、「タッチしたディフェンス選手が自陣のゴールラインまで走る」というもので、オーバーラップの状況を作り出しています。最初はアタック選手が浅くて止まってパスを受けてから走りオーバーラップの状況を活かすことができていませんでしたが、チームトークも交えながら後半は、空いたスペースに仕掛けられうようにもなってきました。目の前が空いている時にも声を出して呼べるようにもなってきました。

 

基本姿勢と正しい腕立てフォームをやってくるという宿題にもまじめに取り組んでくれた成果もみられています。今日の自分を超え、今週の自分を超えれるよう、この一週間もしっかりと宿題と向き合ってくれるでしょう。

 

≪第7回練習内容≫

1.ラダー

2.ファンクショナルストレッチ&リアクションダッシュ、ニータッチ アンクルタッチ

3.ハンドリングドリル 50カウント タイムトライアル

4.ボディーコントロール(股くぐり、基本姿勢キープ、ジャックナイフ&ロングリリース )

5.バックワーク復習(ヒット、ドライブ、ダウンボール)

6.タックルの基礎動作

7.ラックタッチ オーバーラップシチュエーション

8.姿勢と腕立て

9.ストレッチ

 

メインコーチ 長谷川竜介

アシスタントコーチ 笠井建志、今井翔太、小野田保、菊地直哉、立野弘高、平塚勇介

天気 晴れ 17度前後