早いもので、熊谷クラスもあと2回となりました。クラスの初回は9月1日だったので、約2ヶ月が過ぎ季節も変わりラグビーシーズンらしいコンディションになってきました。
第9回のテーマは、『総合スキル』熊谷クラスは、ポジションに関係無くフットボーラーとして、FWでもBKの様なスキルを!BKでもFWの様な強いコンタクトスキルを習得することを目指してトレーニングに取り組んで来ました。今日のメニューは、過去8週間練習してきた基礎を再度振り返りながら取り組みました。
■SAQドリル
ウォームアップは、SAQ(スピード/アジリティー/クイックネス)ドリルで筋温を上げながらラダー、ミニハードル、スティックラダーを使いながら早く動く為の動作を反復しました。
【SAQドリル】(動画参照)
■レスリングアップ
レスリングアップでは、股関節の柔軟性を意識しながら低く、早く動く為の柔軟性を意識しながら身体の準備を行いました。
■ハンドリング/判断ドリル
ハンドリング/判断ドリルは、トライラックした状況からスクラムハーフのパスからのクイックハンズを反復して練習しました。① ハンズアップ②アーリーキャッチ③フォロースルー④サポート。この流れを何度も確認しながら基礎を振り返りました。
判断ドリルは、まずはファーストボールレシーバーが前に仕掛ける事を大前提とした上で、DFの状況で空いた選手が“空いた”コールをしてボールキャリアーの判断をサポートする事にフォーカスして練習しました。カンタベリー“D”は、DFがATより少ない状況でいかにDFは横の選手とコミニケーションを取ってトライをさせないか?ATは、1人余ってる状況をいかにトライに結びつけるか?を追求しながら取り組みました。
【カンタベリー“D”】※ CRUSADERSが良く行っているボールゲームです。(図及び動画参照)
■ボールゲーム
ボールゲームでは、タッチされたらトライラックしてからロングリリースしてゲームを再開する“トライラック・タッチ”とタッチされたら倒れてからオフロードパスでゲームを再開する“オフロードタッチ”を行いました。タッチされた選手への寄りの早さを意識出来るので、実際の試合で、2nd Menレースを意識出来る良いボールゲームだと感じました。
最後は、恒例のコア&スクラム姿勢を行って第9回目のクラスを終了しました。奈良小学校5年生大森隆真くんの「1,2,3“ファミリー”」の掛け声で解散となりました!来週の最終回も楽しみながら基本スキルを学んで締めくくり思います。
【第9回練習内容】
メインコーチ 太田正則
サポートコーチ 祝田康彦
協力 立正大学ラグビー部選手(5名)