【2016北海道札幌市クラス】第9回レッスンリポート（2016年11月2日）

 今日は、天気は良かったものの、低温により携帯電話の電池がとんでしまう刺すような寒さの中、体調不良やテスト勉強のため欠席も目立ちましたが、２２名の選手達が元気に集まってくれました。

 

先週末に肩を怪我した小学生の祥平君は片手をつりながらもクラスの手伝いのために参加してくれました。ありがとう。ほんとにラグビーが好きなんだね。

 

まずは先週の復習、ポイントの発表では積極的に手をあげてくれました。

数的優位・スペースを創出するというテーマでしたが、アングルチェンジやループ、シザースなどやったことをしっかり覚えていてくれました。試合でいかに使えるか、思い切ってチャレンジして欲しいです。

 

アップの後は、ハンドリング　５０カウントパスに再挑戦。前回の結果を超えようと、過去８回の練習で言われてきたことをしっかりやってくれた中学生は、５３秒から４０秒へと大きく成果を見せてくれました。小学生は残念ながら、更新記録を残せぬままタイムアップ。来週は最終回ですから、クラスでの成果を結果にして残してもらえればと願っています。

 

今日のテーマは、キックとキックキャッチです。ゲストコーチとして、キックが得意な笹田選手（北海道バーバリアンズ）が参加してくれました。まずはドリブルリレーから始めましたが、最初はなかなかコントロールすることができずにいましたがドリブルのコツをつかむとすぐに上達していました。サッカーをやる機会も多いのか、みんな上手にドリブルしています。

 

その後はペアで向かいあってのショートキック。ボールの落とし方、足の当て方も理解に時間がかからずに上手に蹴ってくれていました。徐々に距離をとり、同時にキックのキャッチングの姿勢やコーリングにも意識して反復しました。グラウンドを広めにとり、３人一組で、キックとキックチェイスのゲームをやりましたが、最初はただ蹴るだけでしたが、キックを使う目的や効果について説明すると、狙う場所やチェイスの仕方にも意志が見えるようになってきました。中学生と小学生ミックスで実施しましたが、高く長いキックを６年生のソラ君がナイスキャッチ。かなり様になってましたよ。今日のベストパフォーマンスでした。

 

最後はお楽しみのタッチで、いつもよりもグラウンドを広く取り、４回目のタッチ後はキックというルールにして実施。途中でミーティングを入れた後は、キックに対する予測した動きを見せる選手もでてきました。先週までの要素も思い出したかのように突然動きが良くなったりで素晴らしいトライもいくつか見せてもらいました。

 

いよいよ来週で最終回です。ここまで９回の練習の成果を見せてもらえることを楽しみにしたいと思います。