東大阪市花園ラグビー場において、第4回目の放課後ラグビープログラムが開催されました。前回の開催日から約1カ月期間が空いてしまったので、大阪クラスのテーマである『つながる、つなげる』を再確認し、スタートさせました。
手渡しパスではボールの向きと高さを変えないこと、ボールの真ん中を持つこと、手を返してキャッチやパスをしないことを意識しながら行いました。これらを意識することで、キャッチミスが減ったり、ボールを受け取ってからパスをするまでを素早く行うことができます。また、4列パスや2対1についても手渡しパスで意識したことをつなげて取組みました。
タッチフットでは、最初声が出ず静かだった子どもたちも途中のチームトークや指導者からの声掛けによりどんどん声が出てくるようになりました。すると、子どもたちの中から「声をだすことによってミスが減った」という気付きが生まれ、声を出して『つながる』ことの大切さを実感できたようでした。また、手渡しパスで意識したことをタッチフットの中でも意識して行うことによりスムースにパスをつなぐことが出来るようになっていました。
第3回目までは期間が空くことはなかったので、毎回ステップアップが出来ていました。今回は期間が空いてしまったため、以前意識して出来ていたことが今回出来なくなってしまっていたこともありました。毎回出来るようになった事をしっかり積み上げていけるように、今回の練習を次に『つなげる』という気持ちも大事だということ学びました。
【第4回練習内容】
1:オープニング
2:ジョグ&ナンバーゲーム
3:ダイナミックストレッチ
4:リアクションゲーム
5:ボール集めゲーム
6:グリッド
7:手渡しパス(その場、ジョッグ)
8:4列パス(中学生以上チーム、小学生以下チーム)
9: ハーフフィールドタッチフット(チーム分けあり)
10:4列パス(中学生以上チーム、小学生以下チーム)
11:2対1
12:4対2(チーム分けあり)
13:ハーフフィールドタッチフット(チーム分けあり)
14:クールダウン
15:クロージング
メインコーチ:南條賢太
アシスタントコーチ:射手矢なづき
サポートチーム:アナン学園女子ラグビー部