【2016愛知県豊田市クラス】第7回レッスンリポート(2016年12月8日)

5回目のレッスンからタグを用いて基本テクニックを身に付けさせている。基本テクニックのレベル状況により、ラグビー競技要素である、ボールの奪取・前進・継続サポート・得点などを意識した内容を実施した。考え方は前回レポート内容を同じ。なお、12月からは、外での暗く寒い環境から、体育館内に会場を移し活動を実施する。

 

■1対1タグ奪取(ボールの奪取)

1)2列横に背中合わせに並び、あるキーワドのコールと同時に、逃げる・タグ奪取する。2)コールを聞いた瞬間に役割を認識し、行動を起こすと言った、単純だが集中力&判断力を要する。

 

■1対1アタックディフェンス(ボール奪取・得点)※前回同様に実施

・正方形エリア(5mX5m)の対角で、1対1のトライゲームを実施。タックルの代わりにタグ奪取・ボール保持者は左右のトライゾーンに走りこむ練習。※同じカリキュラムをこなす事で、ステップの踏み方を変えてみたり、自らの工夫が多くの生徒に表れている。

 

■タグスキルアップトレーニング(すべての要素)

4(アタック)対3(ディフェンス)に分かれ、時間内にどれだけトライが取れるかを競う。ディフェンスは、横のライン上のみしか動いけない(制約条件あり)1人余る状況でいかに味方をフリーにできるかを、廣瀬コーチより、数種類の方法を伝授し即実践。※要所要所でプレーを止め、時間をかけ人数を余らせる理屈を説明した。ステップで走り込むコース・パスタイミング・パスコース等々の方法や、サポートコースも併せしっかり説明。

 

■総当たりゲーム(すべての要素)

1)7人/ームで、バスケットコートよりやや大きめのコートで、ゲームを実施。タグスキルアップトレーニングで実施した、良い走り込みやパスコースなど、要所で見受けられ、ランニングスピードも当初に比べ、相当上がってきており、ナイストライに繋がる好プレーが表れてきた。

 

【所感・・・メインコーチ横田】

どうすればトライに繋がるか、生徒たち自身やチーム内でコミュニケーションが出来つつある。パス・ランニングと言った、基本テクニックを生かすタイミングも向上しつつあり、ゲーム内容も要所でスピード感が出て来ている。残り3回になったが、ラグビー(タグ)を楽しめる領域まで持って行く。 次回開催予定日12月15日(木)/16:15〜18:15/浄水中学校/体育館。

 

 【第7回練習内容】

1,ストレッチ  

,1対1タグ奪取

,1対1アタックディフェンス

,タグスキルアップトレーニング

,総当たりゲーム

,クールダウン

 

 メインコーチ  横田 俊光

サポートコーチ 廣瀬 佳司