【2017北海道札幌市クラス】第1回レッスンリポート(7月5日) 

天気 晴れ 25度前後

 

いよいよ2年目の札幌クラスがはじまりました。開会式から札幌市スポーツ局の皆さんがお越しくださり全員で2019年ワールドカップ日本大会の 札幌開催を盛り上げようの掛け声で記念撮影。

 

クラスのルールと選手達の取組方を示すフレーズを決めてもらいました。・クラスに関わっている人に対して誰にでも大きな声で挨拶をする・返事などのリアクションをしっかりやるという二つのルールと チームのテーマとして『サムライ』~めげずに前へ進む~にきまりました。

 

10回のクラスを通して忘れずに取り組んでもらえるようコーチもサポートしていきたいと思います。コーチングスタッフに今井コーチのチームメイトの伊藤誠基コーチが今年から加わってくれることに なりました。スタッフも増えてよりきめ細かく関わっていけそうです。

 

さて今日の練習テーマは キャッチング&パス 指の使い方、手の出し方、フォロースル―など基本動作を確認しグループ対抗でのレースなど 楽しみながら基礎動作の確認をしていきました。プレーの原則における「前進」を意識させながら、1対1のキャッチ&ランから2対1まですすみ トライをとるために「加速が必要」という選手自らの気づきでよりパフォーマンスが高まりました。

 

小学生と中学生わかれてゲーム。グラウンドボールを実施、パスをもらうために動くことを意識付け、 チームトークを交えながら必要な要素を考えてくれました。「コーリングをしよう」「スペースに動く」など 答えを選手自ら導きだしてくれていたのも印象的。去年参加したメンバーがしっかりとリードしてくれています。嬉しい限りです。

 

4人パスのドリルではノーミスチャレンジを小学生は30回、中学生は60回と自主設定してくれましたが小学生が31回、中学生は200回をいきなり達成。練習テーマを理解して実践してくれていました。

 

最後のゲームはスピードボールを実施。キャリアーのランをOKにしつつもタッチでターンオーバーというルールを加えました。パスの繋がりは随所に良いプレーも見ることができましたが、ロングパス にチャレンジするケースでは全くボールが繋がりませんでした。 キャッチングは継続して取り組んでいきたいと思います。

 

締めはブリッジを各1分で3方向実施。家でも取り組んでくれるでしょうか! 誤魔化して時間をこなすのではなく、自分のできるとこまで正しくやって少しずつ成長してくれれば 嬉しいです。

 

閉会式には、旭川から北海道普及育成委員長の星さんが駆けつけてくださりご挨拶いただきました。 また基本的な照明設備がない月寒ラグビー場ですが、職員の方のご配慮で作業用の照明をつけていただきましたがクラス運営上十分な照度でした。これで日没後も安心して練習ができようになります。いろいろな方のご協力があってのクラス開催に改めて感謝でございます。



≪第1回練習内容≫

1.ファンクショナルナルムーブ&リアクションダッシュ

2.ハンドリング(ペア、サークル、ライン)

3.1対1

4.2対1

5.グラウンドボール

6.ハンドリングチャレンジ

7.スピードボール

8.体幹

9.ストレッチ 

 

メインコーチ 長谷川竜介

アシスタントコーチ 笠井建志、今井翔太、菊地直哉、立野弘高、伊藤誠基