【2017福岡県福岡市クラス】第2回レッスンリポート(7月10日)

九州北豪雨災害で被災された方々へお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。同じ福岡地区に住む者として、被災地域の一日も早い復旧を祈念しております。

 

とても蒸し暑く、立っているだけで汗が流れてきました。保護者の方へ高井コーチ(福岡大学ラグビー部コーチングコーディネーター、コカ・コーラウエスト勤務)より、日中の水分補給や運動前の対策について話がありました。 プログラムは、大学生のウォーミングアップから始まりました。先週、プログラムが終わった時に受講生の感想から、「コミュニケーションをもっと取らなければ・・」と話があったように、今日のテーマは「コミュニケーション」としました。次も大学生が主体となり、コミュニケーションを意識したゲームを行いました。目標が明確なので、受講生も何をすればいいのかわかっているはずでした・・しかし、コミュニケーションをとる手段の「声」がでていない、「声」を聞いていないなど問題もありました。大学生が途中で話をしたり、一緒にやったり・・「声」の問題もクリアしていたようでした。 築城コーチのハンドリングセッションは,前回に引き続き「判断」を入れながら正確なハンドリングを要求されるものでした.ここでも「声」が重要でしたが,途中で築城コーチから指摘を受けていました.大学生のお手本を何回も見ながら,徐々に正確なハンドリングができるようになっていました。

 

高井コーチのセッションでは,「キャッチ」に焦点を当てたドリルをやりました.パスの練習は普段も行っていると思いますが,キャッチするがいかに重要か,身をもって理解できたと思います.キャッチしたらパスすることもできるし,キックもけれます.キャッチしたまま前進してもいいです.まず,キャッチすることから,個人の攻撃のオプションが作り上げれます。

 

最後は,大学生を交えて,4チームでのタッチゲームでした.「声」「コミュニケーション」「判断」「正確なパス」「キャッチ」,全ての要素が入っていました.各チームとも大学生のコーチが指示を出し,チームトークも数回行いました. 第2回目のプログラムはケガや事故もなく無事に終了しました。ご協力いただいた保護者の皆様、福岡大学関係者の皆様に御礼申し上げます。 

 

【第2回プログラム内容】

1、ウォーミングアップ

2、コミュニケーションゲーム(ハンドリングゲーム)

3、ハンドリング(判断)

4、オーバーナンバー

5、キャッチ&パス

6、ハンドリングゲーム 

 

メインコーチ:高井明彦

アシスタントコーチ:築城 康拓

サポート 福岡大学ラグビー部