【2017北海道札幌市クラス】第2回レッスンリポート(7月12日) 

天気 晴れ時々曇り 気温29度 

 

北海道の7月でも珍しい連日の猛暑日となっております。こまめに 水分補給させながら実施しています。 札幌の小学校では修学旅行の時期と重なっており残念ながら全員 集合とはなっていませんが第二回目は23名の参加でした。 練習の前にクラスのルールとクラスの取り組みテーマを確認をしてからスタート。 より大きな声での挨拶とリアクションについて改めて約束。 

 

さて、2回目の練習テーマは「ボールを持って走る」「フォローする」、キーファクターは 「ストレートラン、フォロー、オフザボール選手の働きかけ」を意識することとしました。

 

最初のハンドリングゲームでハンズアップと声を出してコミニケーションを図ることの 重要性を再認識してもらいました。 ハンドリングドリルでは、パスした後にフォローして再びパスをもらう動きをいれました。 ストレートランを意識し 加速してキャッチを連続、長めの距離を走りました。 

 

ハンドリングドリルの後は、4つのコーナーに設置したエリアにパスでボールを運ぶゲームを実施。 徐々にオフザボールの選手が「スペースに動く」「動きながらコーリングする」ことがでてきて得点をあげるケースが増加しました。小学生グループもしっかりコーリングし、パスした後に自ら動けるようにもなってきました。 コーチがDFに入り連続した2対1でトライを狙いました。オフザボール選手が声を出せるようになると同時にボールのつながりもよくなってきました。DFに入った笠井コーチの 大きく強い声にプレッシャーを感じながら、 声をだすことや、コミニケーションの重要性の 理解度は高まったと感じています。 

 

次は、ディシジョンメイクを加えた3対2を実施しましたが、判断に自信がなせいかオフザボール選手がボールキャリアーに有効なコミニケーションをとることがなかなかうまくいきません。 自分の判断(やろうとしていることやってほしいこと)を 伝えることのむずかしさも感じていました。より具体的なコーリングが必要であることを学んでくれました。 

 

最後は、タッチフット。ダブルタッチのルールに設定し、今日のテーマであるボールキャリアー へのフォローにフォーカスしました。チームでのミニミーティングを入れながらパフォーマンス 向上にコミニケーションが不可欠なのだということを感じ取ってくれたように思います。 来週はもっとコミニケーションをとりながらフォロー・サポートできるように成長の機会を作っ ていきます。 締めは、腕立て。自分の能力に合わせて正しいフォームで。来週までに2回以上は自宅で 実践することを 宿題として今日の練習を終えました。 どうしても周りを気にして姿勢を崩して効果が出ないやり方で回数だけごまかしてしまいがちですが、 自分のために今の自分のできる限りを正しく実施して今日の自分を超えていく。 そして積み上げていってほしいと願っています。



≪第2回練習内容≫

1.サークルハンドリングゲーム

2.ファンクショナルストレッチ&リアクションダッシュ

3.ハンドリング(トイメン、4人パス&フォロー)

4.ゲーム① 4コーナーパスゲーム

5.2対1 3対1

6.3対2ディシジョンメイク

7.ゲーム② ダブルタッチ

8.腕立て&ストレッチ

 

メインコーチ 長谷川竜介

アシスタントコーチ 笠井健志、菊池直哉、立野弘高、伊藤誠基