【2017岩手県釜石市クラス】第1回レッスンリポート(7月12日)

2016年に引き続き、2017年も放課後ラグビー釜石クラスが、松倉グランドで開催されました。 今回は、釜石シーウェイブスの松原コーチと長田に加え、 釜石シーウェイブスの須田キャプテン・佐伯選手・中野選手の3名も指導にあたってくれます。

 

釜石クラスは、一人欠席者がいましたが、小学5年生から中学3年生までで編成された、18名でスタートいたしました。 釜石クラスのテーマは 『アタックの原則に基づいた得点するまでのトレーニング・ランニングスキル』 です。 そして何より 全10回で毎回、選手もコーチも楽しく上達を実感できるように行っていきたいと思います。

 

昨年同様、釜石クラスは最近入部した選手もいますが、シーウェイブスjrの選手が多く、 基本スキルは、ある程度身についているので、初回は昨年の指導内容を覚えているか・スキルレベル、ランニングスキルの確認をおこないます。

 

まずは、W-UPからです。 今年から、W-UPにランニングスキル・スピードトレーニングの要素を含めたもを行っていきます。 まずは、ラダーとハードルを使ったW-UPを行い身体を暖めつつもアジリティー能力の向上を狙い 実際のランニングトレーニングに移っていきます。 昨年も使っていたキーファクターを忘れてないかな。と、コーチは少し不安でいたのですが、 コーチの気持ちとは裏腹に、始めるなり選手同士でキーファクターを指摘し合い、スムーズに内容の濃いランニング&スピードトレーニングを行うことができました。最後には全選手が学校の運動会でトップになれるくらいに指導していきたいと思います。

 

次に、キャッチングスキルのトレーニングに移ります。 最初は、2グループに分かれて ラグビーボールのキッキングキャッチとテニスボールキャッチを行います。 ここでも凄いです。 出来る選手が出来ない選手に教えるなど選手同士で指摘し合い 良い雰囲気で要点を押さえたセッションになり、最後はミスはあるものの積極的な次につながる終わり方ができました。

 

次は、ベーシックパススキルのトレーニングです。 先ほど同様、選手からセッションが始まるなり これは、ここを意識してやろう。など要点を言い合いながら行い 一番驚かされたのは、一人の選手が 「去年教えてもらった、このスキルは必要じゃないのですか?」 と、逆にコーチが指摘される場面もあり、選手たちのレベルの高さに驚かされる場面もありました。 全10回で、選手たちの行っているスキルのレベルがトップリーグなどと変わらないところまで到達しそうで楽しみです。

 

来週も、あまり要素は変えすぎず、個々の能力が成長でき、ラグビーをより好きになってもらえるような練習内容で行っていきたいと思います。


【第1回練習内容】

1、W-UP & ランニングスキル

2、 キッキングキャッチ&テニスボールキャッチ

3、 ベーシックパススキル

4、 ストレッチ& フィードバック

 

メインコーチ 松原

アシスタントコーチ 長田

サポートチーム 釜石シーウェイブス(須田選手・佐伯選手・中野選手)