【2017埼玉県熊谷市クラス】 第3回レッスンリポート(7月27日)

第3回目のテーマは、”加速”と”継続”でセッションを行いました。『夏休みの宿題が終わった人?』と聞きましたが、まだ終わっている子は居ませんでした。(笑)

 

ウォームアップは、“加速”をテーマに速く走る為のスピードトレーニングを行いました。腕の振りと足が地面に接地した時のバウンディングと3ポイントスタートからの飛行機の離陸をイメージした徐々に上体を起こすイメージで“加速”して走りました。 きっと速く走る良いイメージを感じて貰えたと感じます。

 クイックハンズ/ロングパスドリルでは、新しいドリルを試みました。まだまだ慣れない部分は有りましたが、大学生の見本を見てからミスを恐れずチャレンジしました。 中学生vs小学生で1分間で何回パスを繋げるか?を競い合いましたが、お互い良いチャレンジをしてくれました! 今日のテーマ“加速”を意識して良い勝負が出来たシーンも見れました! 

継続して、幅と人数をコーチがコールし瞬時にチームでコミニケーションを取って、 GL~22MLをパスしながら往復パスリレーを行いました。 ① アーリーキャッチ(ロールイン)②手を下げない③加速④フォロースルーを意識て 取り組みました。 まだまだ向上の余地が有るので、今後も反復してトレーニングしていこうと思います。

ベーシックのパスをトレーニングした後は、実践に近い形で3次攻撃までAT出来るタッチフットを行いました。 6vs6でタッチしたDFは次のプレーに参加出来ないルールなので、最後の3次攻撃の時は6vs3とAT有利な形になるタッチフットなのですが、やはりボールを持っていない人の声と動きが重要だと改めて感じました。

 次は、“継続”の為の一つのスキルとして、ボールプレゼンテーション(トライラック/マンonファイヤー/ロングリリース)を行いました。 継続の為にはまずは、ボールキャリアーのボールプレゼンテーションは重要なスキルになります。ハンドダミーを使ってヒット⇒ドライブ⇒ボールプレゼンテーションを繰り返し行って、次に行うボールゲームの準備を行いました。 

今日のボールゲームは、タッチされたら①トライラック②マンonファイヤー③ロングリリースでボールを“継続“するタッチを行いました。 ゲーム形式の中で、ボール継続の為のスキルを意識させる事で実際の試合でも丁寧なボールプレゼンテーションが出来る様にしたいですね。

最後は、熊谷クラス恒例の“S.B.P.(Strong Body Position)” スクラム/ラック/タックルで強い姿勢を保てる様にパートナーが負荷をかけながらスクラムウォークを行いました。 

最後のレビューでは、小学生のボールゲームで、ボール“継続“の為のミスが少なかったとレビューがあり楽しい中でも小さな事にこだわってプレーしてくれた事を嬉しく感じました。締めはいつもの1、2、3、ファミリー!!今回も怪我なく楽しみながらスキルアップ出来ました!

【第3回練習内容】 

メインコーチ 太田正則

サポートコーチ 祝田康彦

協力 立正大学ラグビー部選手