プログラムは築城コーチのコミュニケーションゲームからスタートしました。いつもより、コミュニケーションがうまく取れているような気がしました。
本日は福岡大学スポーツ科学部より「光電管」をお借りし、スピード測定を行いました。10m、10m~30mのタイムが自動で測定できます。やり方を説明し、2回の測定をしました。2回目はボールを持ってもらいました。スタートダッシュ、スピードを上げる中間走、どちらもラグビーには必要な走力です。普段は50m走など一定の距離のタイム測定は行っているかもしれませんが、「光電管」を使用すると、設定した距離のタイムが測定できます。おもしろかったのは、ボールを持ったほうが早くなる人がいたり、靴が両方とも脱げる人がいたり・・・記録は今度、フィードバックします。
ハンドリングスキルでは、判断を交えた2対1、3対2を行いました。自分の番号が呼ばれ、攻撃なのか防御なのかの判断をし、さらに相手の状況をみながら判断を行います。うまくできていた人は、自分のことを味方に伝え、動きをコントロールしていますよね。コミュニケーションが必要でした!
高井コーチからスタートダッシュの意識、動きについて指導がありました。構え、動き出し、どこに意識するのか、考えてみましょう。この指導の中で、「光電管」のスピード測定について、全力で取り組んだんのか?いい加減に取り組んだのか?問われることがありました。自分の脳裏力を客観的に知ることが、次のステップにもつながるし、1つ1つを全力で取り組めるかが重要であることも話されたと思います・・中学生は、どう感じたか?
最後はハンドリングゲームでした。大学生ともコミュニケーションを取りながら、面白いゲームでした。ボールを持つ前の雰囲気が良くなっている人、サポートへの意識が高まっている人、うまくなっていると思います!
【第5回プログラム内容】
1、ウォーミングアップ
2、コミュニケーションゲーム
3、スピード測定(光電管)
4、ハンドリング(判断ドリル)
5、スタートダッシュ練習
6、ハンドリングゲーム(タッチ式)
メインコーチ:高井明彦
アシスタントコーチ:築城 康拓
サポート 福岡大学ラグビー部