【2017岩手県釜石市クラス】第3回レッスンリポート(8月23日)

今回も釜石シーウェイブスの松原コーチと長田コーチに加え、 釜石シーウェイブスの須田キャプテン・佐伯選手・中野選手の3名も指導にあたってくれました。

 

今年度の釜石クラスのテーマは『アタックの原則に基づいた得点するまでのトレーニング・ランニングスキル』です。今日はそれらを中で『スペースを見る・走りこむ・運ぶ』にフォーカスして指導しました。

 

いつも通りW-UPからです。前回から取り入れている釜石シーウェイブスで行っているW-UPを行いました。内容がランニングスキルを意識できるようになっているので、準備をしながらスキルアップも図りました。

 

W-UPで選手の準備ができた所で、実際にランニングスキルトレーニングに移りました。1ヶ月空きましたので練習内容は前回までと同じキーポイントで行いました。最初の数本は何も言わずに走ってもらいましたが、半数以上が何も言わなくても意識しながら走れていました。ただ数名がポイントを忘れながら走っていたので、選手同士でポイントの確認してもらい、再度同じメニューを行いました。すると直ぐに感を取り戻し、 1本目より2本目 、1つ目のメニューより2つ目のメニュー と、驚くほどにロスのない速いランニングになりました。その後は、そのランニングをラグビーで活かすこと伝えながらラグビーのスキルトレーニングに移りました。

 

今回は、『スペースを見る・走りこむ・運ぶ』がキーファクターなので まずはグランドを大きく使って、大きなスペースを見つける事から始め、 スペースを見る・見つける事に慣れてもらいます。最初は4コーナータッチというゲーム形式の練習を行いました。スキル練習がゲーム形式から始まった事もあり、選手たちのテンションは高く、お互いにポイントを話し合ったりと最初から良いトレーニングを行う事が出来ました。

 

最初の練習でスペースを見つける事に慣れた所で続いては、スペースにどのようにボールを運ぶかを判断してもらうスペース判断ドリルを行いました。

 

まずは2v1から。後ろ向きになり、合図で前を向き、目の前の状況を判断してスペースにボールを運ぶ練習です。コミュニケーションとスペースに走こむ意識が大事です。最初は自信なさげに小声でのコミュニケーションしか取れていなかったので、 とにかく自分の目の前の状況を味方に伝える事が大事であると伝えました。その後はスムーズにボールが動き、それとともに走りこむ事も少し出来てきました。

 

続いては3v2に。 先ほど2v1で慣れたので、選手は最初からスペースを見つけ、判断し、コミュニケーションをとりながらスコアまで持っていく事ができました。 人数が増えても、意識させるポイントを変えない練習だと、すぐに課題をクリアしてくれます。選手達の上達の早さには驚かされます。

 

次はより実際のラグビーの試合に近いハンティングタッチを行いました。この練習は昨年も実施したのですが、選手たちが大好きなメニューだったようです。待ってました!と言わんばかりのテンションの上がりようでした。 実際に行ってみると、中学生の選手達が中心となり、 各グループでその都度ミーティングを行い、質の高い楽しいゲームが出来ました。

 

昨年はラグビーのパスやキャッチなどのベーシックスキルを入念に行いました。今年は、判断を行う事をプラスして指導しています。 練習は楽しくできていますが、少しベーシックスキルが足りていないとも感じるので、判断する練習とベーシックスキルの両方をバランスよく向上できるようにトレーニンを行っていきたいと思います。


【第3回練習内容】

1、 W-UP

2、 4コーナータッチ

3、スペース判断ドリル

4、 ハンティングタッチ

5、 クールダウン

 

メインコーチ 松原

アシスタントコーチ 長田

サポートチーム 釜石シーウェイブス(須田選手・佐伯選手・中野選手)