今週も試験日程等の都合もあって欠席者が多くいましたが、参加してくれた選手たちと楽しく練習しました。これまではプレー中の「コーリング」についてコーチから言及してきませんでしたが、トレーニングを重ねる中で少しずつですが声が出るようになり、コールがある時とない時の差を理解し始めているので、今後はさらにステップアップしていく為にコーリングが非常に重要になることを積極的に伝えていきます。 仲間への指示や周囲の状況を瞬時に判断し的確に伝えることは大変難しいことですが、簡単で当たり前のことも多いので、まずは声を出しながらプレーする癖をつけていって欲しいと思います。 第6回のレッスンは9月19日となります。
練習内容を下記に紹介します。
1、 ウォームアップ&ストレッチ
2、 キャッチ&パス
・4列パス(パスは片道、ランは一往復、ボールを二つにし、途中で2組が交差する)
・スクエアパス(走る相手の前目にパス)
・クイックハンズ (5人組)
「コーリング」自分の居場所を伝える(右・左・深い・浅いetc)、 タイミングを伝える(パス・今・放れetc)
「ハンズアップ」的を作りパスし易くする(指を前に倒しまず指先がボールに触れるように)
「アーリーキャッチ」(なるべくパスの滞空時間を短くできるようパスが飛んでくる方向に手を伸ばす)
「フォロースルー」投げる相手(的)に向かって大きくまっすぐ伸ばす
3、 キャッチング
ラケットで打ったテニスボールをキャッチ(5m)
※ハンズアップしていないと取れないスピード
4、 アタックドリル 2対1、3対2(ショートスペース⇒ワイド)
「前を見る」
「前へ出る」
「スペースを見つける」
「変化をつけて加速する」
「ボールの持ち替え」を意識:DFを抜きにいく際、相手から遠い方の手に持ち替える
「コーリング」サポートはボールキャリアに状況を伝える、居場所を伝える、指示を出す
5、タッチフット(5対5)
AT:タッチされたらタップキックをしてパス再開
DF:タッチした者はインゴールまで下がって待機
※3回タッチでリセット
≪第5回練習内容≫
1、 ウォームアップ、ストレッチ
2、 キャッチ&パス
3、 キャッチング ・・ラケットで打ったテニスボールをキャッチ(5m)
4、 アタックドリル 2対1、3対2(ショートスペース⇒ワイド)
5、タッチフット(5対5)
メインコーチ 武川(リコーブラックラムズBKコーチ)
アシスタントコーチ 大山(リコーブラックラムズOB)、森谷、春口(リコースタッフ)