【2017埼玉県熊谷市クラス】 第7回レッスンリポート(9月14日)

熊谷クラス第7回目のテーマは、”ATスキル(前進)“にフォーカスして、セッションを行いました。 ウォームアップは、スキルウォームアップとして、ラグビーボールの色々な扱い方にチャレンジしながら競争を行いました。 身体の周りや頭の周り、足の間を回しながら走って次の人にボールを手渡しするリレーを行いました。チップキックのキャッチや最後に行った、ボールを上に投げてから前転してキャッチはかなり苦戦していました。。 リレーで心拍数をあげてからレッグスイング、カーフのダイナミックストレッチを行って次のメニューの準備をしました。【参考動画:Skill WU】

次にハンドリングドリル(中抜けパス→クイックハンズ)では、1人で中抜けパスをしてから、次の人を待ってクイックハンズの連続ドリルにチャレンジしました。 アーリーキャッチ、加速、ストレートランを意識して取り組みましたが、小学生、中学生共に第一回の時と比べて、大きな成長を感じる事が出来ました。【参考動画:HandlingDrill】

ハンドリングの後は、ゲーム形式でキャッチ&パス、コミニケーションを意識しながら相手お追いつめて、ボールで相手をタッチする“ボールタッチ鬼ごっこ“を行いました。キャッチ&パスは確実に上達していますが、7回目となりコミニケーションもだいぶ良くなって来ました。その後は、10カウントゲームも行い子供達の大きな声と笑い声、笑顔が溢れて楽しみながら真剣に取り組んでいました。  【参考動画:Ball Touch 鬼ごっこ】

次に判断ドリルとして、ボールゲームで使って欲しいアンダー/オーバーの判断ドリルを行いました。AT側がヒットシールドを持ったDFを見て判断して、アンダーorオーパーで、スピード&アングルチェンジしてDFを抜くドリルを行いました。 実践で使えるスキルなので、いかに試合をイメージして出来るか?チャレンジしました。1stボールキャリアーは、トイメンのインサイドショルダーに仕掛けてからアウトサイドショルダーにバンプして、DFがスライド出来ない様に壁を作り、2人目がトイメンのアウトサイドショルダーにATしてからスピート&アングルチェンジしてアンダーに入るか? その逆で、インサイドショルダーにATしてからスピード&アングルチェンジでオーバーに入るか?を反復練習しました。 【参考動画:Unders Overs】

本日最後のドリルは、ボールキャリアースキル(トライラック/ボールプレゼンテーション)です。大学生が持ったヒットシールドに向かって①ボールを相手から遠ざけて低く当たる②レッグドライブ③トライラック④マンonファイヤー⑤ロングリリースを反復練習しました。今日のテーマ“ATスキル(前進)”の為にヒット後にレッグドライブ→マンonファイヤーで数メートル前進出来ました! ここで練習したスキルとアンダー&オーバーをこの後のボールゲームでどんどんチャレンジして使ってみようと提案しました。【参考動画:Try Ruck】

今日のボールゲームは、タッチされたら今日練習したトライラックをしてから次のATを再会する“トライラックタッチです。アンダー/オーバーもどんどん使おう!と話してからゲームをスタートしました。 時々“アンダー”や“オーバー”と言う声も響いていて、今日の練習が生かされている事を感じられました。 特に中学生は、ボールが良く動くボールゲームになっている事を嬉しく感じました。 このクラスが始まった、7月初旬のクラスでは、パスより個人のスピードやステップで相手を抜こうとする選手が多かったのですが、7回目のクラスを迎えて、個人ではなくチーム全体がパスでボールを動かして相手を抜こうとしている場面が多く見受けられました。【参考動画:BallGame】

 最後は、熊谷クラス恒例の“S.B.P.(Strong Body Position)” スクラム/ラック/タックルで強い姿勢を保てる様に1vs1のスクラムを行いました。 熊谷クラスも残り3回となりました。。。 あと3回のセッションで1つでも多くの事を学んで欲しいと話をして、本日のセッションを終了しました。

 

締めはいつもの1、2、3、ファミリー!!今回も怪我なく楽しみながらスキルアップ出来ました! 

【第7回練習内容】

メインコーチ 太田正則

サポートコーチ 祝田康彦

協力 立正大学ラグビー部選手