【2017兵庫県神戸市クラス】第2回レッスンリポート(9月25日)

本日も7名全員が参加。神戸親和女子大学ラグビー部と合同で行ったので総勢24名での練習となった。

 

練習内容はパスを中心に行う。大学ラグビー部と放課後ラグビー生が初顔合わせだったので、少しでも早くお互いが馴染めるようにパススキルを主とした。  

 

最初の【グリッド】は、AT3人がDF1人にタッチやパスカットされないようにパスを15回つなぐという内容。ミスをしないように3人でパスをつなぐためにはコミュニケーションが欠かせない。年長者であるラグビー部員が積極的に声かけをしてくれたのもあって、ほどなくして緊張は解れたようであった。  

 

そこから【4連続中抜き】という個々のパススキルを高めるメニューに移行。「キャッチの瞬間にスピードが落ちないように」、「蛇行せずにまっすぐ走るように」、「ボールを持ち直さずにキャッチした位置から腕を振り下ろすように」、といったアドバイスをしながら、個々の癖を指摘する。

 

個人的なアドバイスを受けたときの反応が人それぞれで、素直によろこびを表現する者、はにかむ者、あまり表情には出ないながらもそこから動きがよくなる者などがいておもしろい。全体への周知もさることながら、この年代を指導するには個々へのアドバイスが大切だと、改めて実感する。

 

【連続2on1】を経て最後に【タッチフット】を行ったのだが、やはりゲーム形式の練習は盛り上がる。みんな一様に明るく楽しんでいた。積極的に声をかける先輩たちに引っ張られ、ボールを持って突破を図ろうとするなど随所に積極性もみられた。   


《 第2回練習メニュー》

1、グリッド

2、4連続中抜き

3、連続2on1

4、タッチフットボール 

 

メインコーチ:平尾 剛

サポートチーム:神戸親和女子大学ラグビー部

総括:伹尾 哲哉