すっかり秋らしくなってきました。 放課後ラグビー横浜クラスは第6回目を迎えました。
本日のレッスンは関東学院大学釜利谷グラウンド天然芝3面の中からメイングラウンドを使用させて戴きました。 また、日本ラグビー協会から普及育成委員会の山本 巧委員長と同じく普及育成部の事務局中村 愛様のお二人がレッスンをご覧になってくださいました。 わざわざお越し戴きありがとうございました。
さて、レッスンの初めは昨年度に導入したNZ式鬼ごっこです。狭いスペースの中で鬼にタッチされた人はその場でしゃがみ、仲間が自分の上を飛び越えてくれたら再度プレー参加可能です。みんな楽しみながらやっていました。
本日のレッスンのメインメニューの一つは「個人のフットワークスキルを高める」です。最初にマーカーを置いてショートステップの踏み方から入りました。相手をステップで抜いて行くためには短いトラッキングとSAQの要素が大切です。徐々に形になってきたところで、1対1での抜き合いにチャレンジしましたが、みんな上達が早く驚きました。
次にボールハンドリングスキルをお馴染みのL字形式でチャレンジ。今日はディフェンスを付けてやって貰いましたが、これも上達が見られるようになっています。特に、サポートプレーヤーの声のかけ方をアドバイスするとボールキャリアの判断に迷いが無くなりました。
次はサポートプレーのトレーニングです。前回に引き続き、サポートプレーヤーに大切な要素をしっかりと伝えてからチャレンジしましたがここでも多くの生徒に上達が見られました。
最後は横浜クラスお馴染みの状況判断トライチャレンジゲームを楽しみました。 みんなこのルールにも慣れてきたようで勝利を意識する生徒が増えてきましたが、その反面、時々ルーズなプレーも散見されました。「試合に勝つことも大切だけど、決められたルールを守りながら試合を楽しむ事も大切である」事を理解して貰いました。 これからも横浜クラスの皆さんが人として成長していく事をラグビーから学んで欲しいと考えています。 次回も横浜クラスを全員で盛り上げていきましょう!
≪第6回練習内容≫
1、ウォーミングアップ
・NZ式鬼ごっこ
・プローンブリッジハンドタッチ
・プローンブリッジハンドカッター
2、フットワークスキル
・ショートステップ
・トラッキング
・1対1 3ハンドリングスキル
・4列L字パス⇒DFあり
4、アタッキングスキル
・2対1サポートプレー
5、状況判断トライチャレンジゲーム(50m×60m)
・6年生=9対8
・中学生=8対8
メインコーチ 青木 雅仁
アシスタントコーチ 竹田 正明