【2017大阪府東大阪市クラス】第6回レッスンリポート(10月19日)

今日で6回目のレッスンとなり、すっかり秋が到来した大阪です。台風が迫り小雨が降る最中、今日は室内でのレッスンとなります。それでも時間通りに集まってくる生徒たち。ラグビークラブハウスに集まる時にも、互いを名前で呼び合い、笑顔で再会を喜び合う姿を見て私もホッコリ嬉しくなりました。

 

さあ、今夜もいざ!レッスンがスタート! 今日は体育館でのレッスンです。限られた空間でのタッチラグビーでは物足りない。そうです。こんな時こそ、タグラグビー!タグの活用方法は沢山あるのです! そもそも、タグという言葉は(添える、後につく)という意味があり、タグラグビーは『ラグビーに添える、後についていく』という意味でできたものであり、本来はラグビーテクニックを習得するために発案されものなのです。だから、タッチラグビーでは出来ない細かな動作も自然と習得できることに着目し、毎年の大阪クラスのレッスンでは存分に活用しております。 そんなタグの効果を利用して、今回のテーマは『仕掛ける』です。

 

体育館の硬い床による足首への反発力を考慮して、2つのステップをスキル練習でスピードコントロールをしながらインストールし、ゲームライクトレーニングで実践していきます。そして、今回はノンストップでタグラグビーを行いゲームの中でカオス状態を意図的に作り出し、如何なる場面でも自ら仕掛ける様な声かけのもと、生徒たちは溌剌と大声を出しながら動き続けていきます。 気がつけば、羽織ったビブスにも汗がにじみ出る様相にも、子どもたちは笑顔でラグビーに没頭していきます。

 

前回(第5回レッスン)の『キャッチング』も自然と今回に『つなげ』ながら、自然とオフロードパスも生まれる様相を見て、思わず指導陣もボルテージが上がります。 レッスン最後の振り返りでも、自ら手を上げてコメントを述べる子どもたちが増え、内に貯める鬱憤を晴らすかのごとく、爽やかな表情でポジティブな言葉を聞くことができました。

 

秋の到来で肌寒さもあった体育館も気がつけば生徒たちの熱気に包まれて、子どもたちの熱い笑顔で輝く姿を見れてることが、我々にとって至福の時間であることを改めて知った、今夜の大阪でした。 



《第6回レッスン内容》

【オープニング】

【ウォーミングアップ】

S&C)スタッティックストレッチ

S&C)バランストレーニング

S&C)ダイナミックストレッチ

【トレーニング】

Game Like)ウォーキングタグラグビー

Team Talk)

Game Like)ウォーキングタグラグビー(競歩)

Skill)1on1(サイドステップ)

Skill) 1on1(ダブルステップ)

Skill)2対2

Game Like)4対4 ゲームトレーニング(タグ)

Team talk)

Game Like)5対5 ゲームトレーニング(タグ)

Team talk)

Game Like)5対5 ゲームトレーニング(タグ)

Team talk)

Game Like)5対5 ノンストップタグラグビー(7分)

Team talk)

Game Like)5対5 ノンストップタグラグビー(3分と言いながら5分)

【クールダウン】

S&C)マーカー片付けラン

S&C)ストレッチ

【振り返り】

【クロージング】

【栄養補給】

 

メインコーチ:南條賢太

アシストコーチ:竹田良信

プレイングコーチ:木村、角藤、福池、(Hanazono Hollyhocks)

サポートチーム:梅田、綿本(Anan Camellia)