月曜日なので神戸親和女子大学ラグビー部と合同で行う。アシスタントとして今年4月に引退した福地達彦氏が参加してくれた。
チームごとでコミュニケーションを密にしたいという狙いから、練習開始前にメインの練習となるタッチフットに向けてチーム分けを行う。4チームに分け、それぞれのキャプテンを決める。
ウォーミングアップは対面パス。パスする際に「相手に放り込む」のではなく「走り込む空間に浮かす(ポップパス)」を意識させ、キャッチする側にはボールを受け取る瞬間にスピードが落ちないよう「タメを作る」を指導する。
続いてキックダッシュ。各コーチが蹴るボールをキャッチしたあと、声を掛け合いながらパスをつなぐよう指示を出した。
最後に行ったタッチフットでは、どのチームも前回時よりパスがつながっていたように見受けられた。
放課後ラグビー練習生のトライシーンも散見され、本学ラグビー部員との連携も随分よくなった。年齢が離れていてもコミュニケーションさえしっかり取ることができればラグビーは楽しめる。それをだんだん理解できてきたと思う。合同で行うのはあと2回。さらに質の高いタッチフットができるようにしていきたい。



《 第6回練習メニュー》
(チーム分け)
1、 対面パス
2、 キックキャッチからのパス
3、 タッチフットボール
メインコーチ:平尾 剛
総括:伹尾 哲哉