【2017大阪府東大阪市クラス】第9回レッスンリポート（11月9日）

ラグビーのまち東大阪市において、今年度第9回目の放課後ラグビープログラムが開催されました。 本クラスのテーマは『安全、安心』。

 

ラグビーは、選手同士の身体の接触があるだけではなく、競技の中に複合的な動作を要するため、女子選手にとっては怪我のリスクが高いと言われておりますが、そんなことは関係ない！とばかりに日々熱い気持ちでラグビーに取り組むラグビーガールズにとっても、また初めて楕円球に触れる未来のラガールにとっても、本プログラムを通じてラグビーを安全に行うことにより、安心してラグビーライフを送って欲しいと思います。

 

昨日の大雨が去って、今日は一気に寒さが増した晩秋の大阪です。でも、そんなの関係ない！とばかりに今日もラガールズは集い、今日も楽しく、元気よく『安全・安心』に、いざ！レッスンがスタート！

 

急な寒さにより体温が下がる中、屋外でのウォーミングアップを回避して、今日はトレーニングルームでレッスン開始。現役７人制タイ女子セブンス代表キャプテン、バイスキャプテンであるHanazonoHollyhocksのヌーとブッドの導きでラガールズたちは額に大汗をかきながら各部位をストレッチし、練習前の気持ちや心拍数を一気に上げています。

 

グラウンドに出ればファンゲーム要素を含んだアジリティトレーニングで楽しみながら再度息を上げ、今日は終始ゲームライクトレーニングを実施しました。 目の前で繰り広げられるプレイのその全てが、初めてこのグラウンドに来た時とは見違えるような成長ぶりを感じさせられます。指導陣からここまでのおさらいとして再確認などしなくとも、ここまでのレッスンを着実に積み重ねて来たという事を、言葉ではなくプレイで体現してくれる姿には感銘を受けました。

 

さぁ、次回はいよいよ千秋楽。１０回のレッスンの総決算です。背伸びせず、最後の最後まで、『安全、安心』にレッスンを進めるべく、全員が笑顔で心からラグビーを楽しめるようにと願った、今夜の大阪でした。