【2018埼玉県熊谷市クラス】第1回レッスンリポート(2018年6月7日)

熊谷クラス第1回目は、クラスの説明/コーチ紹介/自己紹介から始まりました。申し込みいただいた、61名中58名が参加してくれました!保護者の皆さんも交えて、10回のセッションを安全に楽しんでいただける様に注意事項等も含めて、パワーポイントを使用してわかり易く説明させていただきました。今年度導入したICカードでの出席チェックシステムも登録が済み次回からの出席チェックがICカードをカードリーダーにかざすだけで済む様になります。説明後は、熊谷クラスに参加してくれる子供達の自己紹介を行いました。アイスブレイクとして、今日初めて会った人、今まで話した事が無い人で2人グループを作って、自己紹介でコミニケーションを取りました。


いよいよセッション!!テーマは、“継続性”継続の為の①パス②キャッチ③サポート④キックにフォーカスしてセッションを行う事を伝えてからウォーミングアップでミニハードルとラダーを使ったアップを行いました。腕の振りにフォーカスして、ランニングフォームを確認しました。まだまだ腕の振り方が小さかったり、横に振ってしまう人の居るので、長座の状態で早く大きく真っ直ぐ腕を振る練習をしてからスプリントしましたが、腕振り練習後に前よりスピードが出たと言ってくれた人が多くかったです。

 

ウォーミングアップ後は、小学生vs中学生に分かれてパス・ドリル(ドローパス・ドリル)を行いました。タックルバックをディフェンスに見立てて、しっかりと引きつけてからパス(ドロー)→サポートを意識してドリルを行いました。このクラスの共通言語として、ハンズアップ→Cハンズを全員で共有しました。徐々にラン・スピード、パス・スピードが上がり良くなりましたが、パスした後のサポートでボールの前を走ってしまう人が居ました。パスしたらパスした人がミスした時にミス処理が出来る様にボールの後ろをサポート出来る様にレビューしました。


パス/キャッチ/サポートの後は、キッキングスキルを行いました。シンプルなドロップパントを自分の思った所に正確に蹴る練習を行いました。大学生達がポイントを指導しながらボールの落とし方にも注意しながら反復練習しました。練習後にゴールポストのポストカバーに小学生は5m、中学生は8m離れた位置にあるマーカーからキックでゴールポストカバーに当てたら1点獲得出来るゲームで、2分間で何回当てられるか?を競い合いました。キックの後には、正確なパスでゴールポストカバーに当てる競争も行いましたが、両方とも僅差で小学生に勝ちでした!!

 

ボールゲーム前最後のドリルは、キックキャッチを行いました。最初は、ライナー性のドロップパントをCハンズ(ハンズアップ)してキャッチしたらすぐに後ろから走ってくる人にポップパスするキックレーブとキャッチ&パスを複合させたドリルを行いました。ドロップパントの後は、ハイボールキャッチからのキャッチ&パスを行い第1回目のテーマ:継続の為の①パス②キャッチ③サポート④キックを沢山反復練習出来ました。

 

ボールゲーム(ノーマル・タッチ)では、4つのグループに分かれて5回タッチのシンプルなタッチフットを行いました。初めて一緒にラグビーをする仲間達ともコミニケーションを取りながらチャレンジしていました。ボールゲームの合間のウォーターブレイク後にチームでゲームレビューを行って、①Good(良かった所)②Bad(悪かった所)③Next(次のゲームでの改善点)について、話し合いを短い時間で行ってからボールゲームを繰り返しました。

小学生でもレベルの高いレビューをしていた事に驚きました!!

 

最後は、コアトレーニングペアでのリアクション腹筋(パートナーが動かした手にタッチする腹筋)と熊谷クラス恒例!!①スクラム②タックル③ブレイクダウン④モールに共通するストロング・ボディーポジションを学び1回目のクラスを終了しました。

 

今年も熊谷クラス恒例の1、2、3のかけ声で“ファミリー”と言うコールで締めくくりました。第1回目は中学1年生の大森隆真くんのかけ声でした!

来週は更にレベルを上げられる様に第1回で行った事を忘れずにグランドに来てもらいたいです。


【第1回練習内容】  

メインコーチ 太田正則 /サポートコーチ 祝田康彦

協力 立正大学ラグビー部選手(11名)