【2018北海道札幌市クラス】第2回レッスンリポート(2018年6月20日) 

天気 曇り 気温15度

 

試験の関係で先週お休みだった中学生は今週が初回となりますので、先週の開会式で決まったことなどの説明からスタート。

 

まずは先週のキャッチングとパス動作の基本についての振り返りをしました。頭の中ではちゃんと理解してくれていましたが、復習として同じ練習をしましたが身につけるにはもう少し反復練習が必要です。 継続して上達のサポートをしたいと思います。その後は転がっているボールのキャッチング、ハイボールのキャッチング、ガットパスなど様々な ハンドリングにチャレンジ。デモ役の中2祥平君はマイボールのコーリングもしっかりと小学生に見せてくれました。ゆっくりですがDF役もつけてキャッチングのあとのステップやピボットなどの動きも実践し前進する意識付けを行いました。

 

今日のテーマは、「前進するためのランニング」として、スピードでキャッチすることにフォーカス。ヘッドダッシュではトップスピードでキャッチすることに最初はミスも目立ちましたが 徐々に声もでて手をだせるようになって上手にキャッチできるようになってきました。中学生は更に進化させて、アングルを変えてのキャッチ&ランも実施しました。コーリングのタイミングを早くすることでプレーの精度もあがることを感じてくれたかと思います。 

 

2対1でも今日はオフザボールの選手が走りこんでスピードでもらうということを意識してもらいました。最初はぎこちなさも見えましたが徐々にタイミングよくトップスピードでボールがつながるシーンも見られるようになってきました。コーリングのタイミングと何を伝えるのかが重要なのだということを身につけてほしいと思います。慣れたところで3対1にサポートを増やし更にディフェンスを増やして3対2のシチュエーションで、ポジショニングを深くしてスピードでボールをもらう練習に発展しました。

 

基礎練習に続いてゲームでの実践です。小学生はスピン&チェイスを実施。今日は段階的ルールで、第一段階では、ボールキャリーが走れて複数のボールを使用して行い、第二段階ではボールを減らし、第三段階ではキャリアが走れないルールにしてスペースを狭くしました。最初はバラバラに動き、パスミスが目立ちました。チームトークを繰り返しはコミニケーションが必要だという答えが見えてきました。また、オフザボールの選手がゆっくり動いていては有効なアタックにならないということも感じてもらいました。

 

中学生はゲームをノーマルタッチに変えましたが、今日のテーマであったスピードでボールをもらえるよう走り込んでチャンスを活かしていたケースも多く見ることができました。

 

最後のメニューは、小学生はチーム対抗の110m走で盛り上げてから全体でグラウンド脇で見学しくれている保護者の皆さんに向かって基本姿勢。保護者の皆さんに笑顔!?を見せてがんばりました。

 

クロージングでは、キャッチングとパスのポイントと今日の振り返りの中からコミニケーションが大切なのだという結論に理解が達したと思います。主体的な気づきを大切にしてあげたいと思います。リーダー熊谷君のスリーチアーズで元気よくしめて第2回目を終了しました



≪第2回練習内容≫

1.ファンクショナルロール

2.ハンドリング パスドリル

3.ハンドリングドリル ゴロキャッチ、ハイボールキャッチ ガットパス

4.ヘッドダッシュ 

5.2対1

6.3対1→ 3対2

7.ゲーム①スピン&チェイス

8.ゲーム②ノーマルタッチ

9.フィットネス&基本姿勢

 

メインコーチ 長谷川竜介

アシスタントコーチ 笠井建志、菊池直哉、立野弘高、馬渕勝、吉田甲大