◆所感 【馬場】
ラグビーの原則と10回のゴールを提示してスタート。熱中症対策も裏のゴールとして設定。 初回は、原則を意識することと、どのラグビースクールでも使えるベーシックスキルを伝達。 様々な学年がいるため、上級生の気配り・目配りを意識させながら、一体感醸成を目的に、 やや楽しさを重視したカリキュラムを実施。 全員の取り組む姿勢が素晴らしく、早くも一体感を感じた。 次回以降も、ラグビーの原則を意識し、更にラグビーのメニューを増やしていきたい。
◆スタートミーティング
室内でプレーの原則やコアバリュー、これからの10回の計画やルールについて説明
◆カリキュラム1 ウォームアップ
◇Rats&Rabbits
・2列に並び、コーチの(ラッツ又はラビッツ)でコールされたら逃げる&追う
※コールを聞く集中力と、瞬時にスタート動作に移る為の股関節強化
◆カリキュラム2 ボールゲーム
◇アジリティー+ビンゴ
・5人/チーム 2チーム対抗(テニスボール3個 マーカー9個)
・縦・横9個のマーカーに、早く3つ揃えたら勝ち(ビンゴ)
・マーカーまでの間に障害物やルールをアレンジし、ハンドリングも併せて強化
※ボールを置く際の瞬時の状況判断に加え、順番を待つ間に、選択肢を考えるトレーニング
◇ボルケーノ
・アタック2名 ディフェンス4名 マーカー6個(6角形)
・マーカー内に2名(アタック)、外に4名(ディフェンス)配置
・アタック2名はパス&ランで、ボールをマーカーにタッチで得点
・ディフェンスはマーカー外から阻止(敗者はバツゲームあり)
※アタック・ディフェンスそれぞれのコミュニケーション能力向上
◆カリキュラム3 スピードトレーニング
◇ランニングフォーム
・5人/組 横に並び、ランニングフォーム(足の上げ方と足の付き位置)をチェック
◆カリキュラム4 タッチフット
◇①小学6年・中1で2チーム ②中2以上2チーム
・第1回目のキーワードが「前進」とスタートミーティングでアナウンス
・これに沿ったルールを決め、違反時はターンオーバー
※ラグビーの原則である、「前進」を徹底したルールにし、意識と行動をマッチさせる
≪第1回練習内容≫
スタートミーティング
1、ウォームアップ
2、ボールゲーム
3、スピードトレーニング
4、タッチフット
5、クールダウン
メインコーチ 馬場 美喜男 (JRFUトップコーチ)
サポートコーチ 渡辺 哲也(ヴェルブリッツOB)
サポートチーム:トヨタ自動車ヴェルブリッツ